『アウタープレーン』はでっかい。そしてキャラクターが“いい”。服の透け具合とか、何らかの面積とか。運営移管でガチャチケットが約1000枚もらえるいまが始めどき
 でっかいゲームは好きだろうか。

 筆者は好きです。
でっかいゲーム。
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この記事はVAGAMES『アウタープレーン』の提供でお送りします。
 2023年5月23日より配信されている『アウタープレーン』は、そういうでっかいのが好きな人におすすめのタイトルだ。もちろんちいさいのもいるし、獣人だったりツインテだったりヤンがデレていたりと、ユーザーのさまざまな要望にお応えするキャラクターが勢ぞろい。

 しかもいま(2025年10月現在)始めると、2025年9月23日にVAGAMESへの運営移管が行われた関係で
ガチャチケットが約1000枚もらえる。しかもこのガチャ、好きなタイミングでピックアップキャラクターを変えられるので……ほぼほぼ確実に、好きなキャラを手に入れられるものとなっている。

 少しでも「おっ」と思うキャラがいるなら、いま始めるのが絶好のタイミングだと思う。
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つつましいですね。これもまた、すばらしいですね。
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公式の呼称を借りるなら本作は“美ジュアル物語RPG”。その名に恥じず戦闘ではすっごい動く。あと揺れる。

間口は広く、奥は深く。システムもシナリオも技ありなタイトル

 『アウタープレーン』の運営陣は、移管してからさまざまな施策を予定しているとのこと。その中のひとつが先ほど書いたガチャチケだ。1000枚。1000枚である。残念ながら天井(一定回数引いた際、確定でピックアップのキャラがもらえるアレ)などには影響しないものの、そんなの関係ないぐらいの大盤振る舞いだ。

 筆者はもらってすぐに全部使い、約25体ほどの☆3(最高レアリティ)キャラクターを手にした。自分の財布がまったく痛まないガチャほど最高なものはない。
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とにかく引いてはピックアップを変え、引いてはピックアップを変え……。
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画像内における布の量がとても少ない。いいゲームの証拠である(筆者の判断基準です)。
 さて、そんなかわいいキャラクターたちは、どのようにして戦闘で活躍するのか。『アウタープレーン』はターン制のコマンドバトルRPG。キャラクターそれぞれに対してターンごとの行動を選び、すばやい順に動くタイムライン形式を採用している。

 戦闘時に使えるスキルは3つ。それぞれクールタイムなしで使える通常スキル、クールタイムのある強力な特殊スキルと必殺スキル、という感じで、おおむねシンプルな作りとなっている。
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上から通常スキル、特殊スキル、必殺スキル。チェーンパッシブについては後述。にしてもすごい衣装である。
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バトル中の演出はかなり派手。カットインなどのない通常・特殊スキルもかなり動く。
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戦闘中にリソースを使ってスキルを強化する“バーストスキル”というシステムもある。使いどころが戦闘のカギ。
 個人での必殺技とは別に、“チェーンスキル”というパーティー全体で放つ合体必殺技もある。パーティー全員が順番に、それぞれが持つ“チェーンパッシブ”という特殊効果を発動しながら相手を攻撃するものだ。

 チェーンスキルは、
“どの順番で敵を攻撃するのか”を編集可能。敵を弱体化させるチェーンパッシブを持ったキャラクターもいるので、有効に使うにはこの順番がかなり重要となる。

 使うには戦闘中に溜まる際のシナジー、持っている属性など、チェーンスキルを中心に編成を組んでいくのがおもしろい。
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カットインが入ってから全員で切り込み、最後にはド派手にフィニッシュ。空中に浮かせながらタコ殴るさまは、さながら格ゲーのコンボがごとく。
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「最初に殴れないとチェーンパッシブが発動しない」というキャラもいる。なのでこういう編成だとチェーンスキルの効果はかなり微妙に。おまけに属性もバラバラなのでCPも溜まりにくい。
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属性を揃えて、チェーンパッシブの効果発声タイミングが被らないようにパーティーを組むと、チェーンスキルを扱いやすくなる。
 戦闘以外のシステムに関しても、全体的にシンプルな作りとなっている。キャラクターごとに装備やレベルの概念があり、強化するためにはリソースが必要で、リソース回収のためのクエストがあって……と、非常にとっつきやすいのが特徴のひとつ。ストレスなく遊べるのは重要な要素だ。

 ストーリーは、いわゆる“異世界系”に近いライトなファンタジー。主人公・ケイは地球から異世界・メルシャに召喚された“地球人”で~……という流れから始まり、すっと頭に入りやすいはず。

 ただ、それでいて展開や世界設定などの練られかたは目を見張るものがあった。メルシャが地球人を呼んでなにをしているのかなど、気になる部分はかなり多い。怪しげな“ダンジョンコア”にまつわる話などが展開されると、続きが気になってついつい読み進めてしまった。
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これはいわゆるイベントスチル。読み応えも迫力も抜群。
 シンプルながらに奥深い。『アウタープレーン』を表現するならそうなるだろうか。入り口はシンプルに、工夫できるところは多く。ある程度しっかり遊ぶことも、ライトにキャラを愛でることもできるような、間口の広いゲームだと感じた。

 あと、とにかくキャラがいい。
この“いい”には直接的に表現するのがちょっとはばかられるようなことなど、さまざまな意味を込めて書いている。服装とかも「理解ってるなァ……」と思わず言っちゃうぐらいに“いい”。ダブルクオーテーションを使いすぎているが、それぐらいには“いい”ということである。
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参考までに、筆者が“いい”と思ったキャラを載せておこう。なんの参考になるか、おわかりですよね。
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ロード画面のイラストも最高。このイラストに描かれているレジーナは衣装、キャラクター性含めかなり刺さった。
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この双子(赤髪がマキシー、青髪がロキシー)はパーティーでいっしょに編成すると特殊な効果が発生する。双子ってさ、“いい”よね……。

運営移管でさらなる進化へ。2026年にはビジュアルクオリティもさらにアップ!

 そんな、とても“いい”キャラクターが勢ぞろいの『アウタープレーン』は、冒頭にも書いたとおり9月23日に運営移管が実施された。正確に言うと、これまでのSmilegateサービスからVAGAMES自社サービスに移行され、Major9とパートナーシップを推進していくというもの。

 今後はこれまで以上にユーザーと深い信頼関係を築くことを中心に、迅速かつ透明性のあるコミュニケーションを取りつつさまざまな改善が予定されている。

 わかりやすい例を挙げるならば、
  • デイリーコンテンツをより迅速にクリアーするための機能を追加
  • 既存コンテンツである“飛天の塔”や“エレメンタルタワー”の難易度及び回数の増加
  • 新規ストーリー、およびイベントストーリーなどを追加予定
 などなど。これらのアップデートは段階的に実装されていくとのことだ。

 個人的には今後のシナリオ展開に注目したい。きっと癖(ヘキ)を刺して筆者に致命傷を負わせるような物語が待っている。そんな気がする。
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 また、10月23日よりハロウィンイベント“霊斬士を止めるな!”が復刻され、新キャラクターの“ビエラ”を実装。11月には2.5周年記念フェスティバル、さらに12月にはクリスマスイベントや限定キャラクターも待っている。

 11月以降のキャラクターに関しては、いまだ詳細がベールに包まれているものの、10月追加のビエラはご多分に漏れずとても“いい”。とくに服がね……服の透け具合がね……。
つつましいタイプのキャラクターは希少だからね……。
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こういうタイプのキャラクターも“いい”でしょう?
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バニーガール衣装も登場するらしい。最高かよ『アウタープレーン』!
 2026年の豊富・目標として、さらなるビジュアルクオリティの向上も目指しているのだとか。実際プレイしていて、「ちょっと現代らしくはないかも……?」と感じてしまう場面はいくつかあったので、この改修にはぜひとも期待したいところ。

 そのほか、コミュニティとのコミュニケーションをより密にしていくほか、オフラインイベントも企画中。移管に不安を抱くユーザーもいるかもしれないが、以上のような宣言を読む限りはポジティブな変化が多くなりそうである。
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10月23日より復刻されるハロウィンイベント“霊斬士を止めるな!”イメージビジュアルで大きく描かれているのは三世妖狐 タマモノマエ。でっかい。
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復刻イベントも楽しみ。それにしてもやはりでっかい。
 『アウタープレーン』は11月に2.5周年を迎える。記念イベントではグノーシス・ビエラを題材としたイベントストーリーが展開。11月のバランス調整で強化予定のデミウルゴス・ステラ専用スキンをはじめ、豊富な報酬が用意されるという。限定キャラクター再登場のイベントや、限定キャラクター1種を直接選択して獲得できるキャンペーンも準備中だ、

 これから先の3周年も、そのまた先も、もっともっとより良いものになっていくのだろう。移管により1000枚のガチャチケットが配られたこともあり、始めるならいま、このタイミングがベスト。ぜひともすばらしい……いや、とても“いい”キャラクターたちに揉まれて、このタイトルを謳歌してほしい。

ゲーム概要