
2025年9月25日~28日に開催される“東京ゲームショウ 2025”のデバイスエリア(ホール9)に、ひときわ目を引くキーボードを展示しているブースを発見!
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![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/53705/a030f70f97f6e7e3daadf7edc799388d9.jpg?x=767)
こちらはディスプレイ内蔵キーボード“DS Pixel Pro”。キーボード内のストレージに動画や画像をアップロードすると、キーの背面にその画像・動画を表示させられるというデバイスだ。しかもただ動画や画像を表示するだけでなく、内蔵スピーカーから動画の音声も流せるという。おもしろ!
くわしく話を聞いてみたところ、こちらは10月にキックスターターを開始予定のキーボード。日本語のキー配置に対応したバージョンでリリース予定だという。価格は7万円台、2026年の販売を目安にもろもろ調整中とのこと。IPS液晶を左右それぞれ2台搭載しており、映し出される映像はかなりキレイだ。画像ならば左右それぞれのディスプレイに別々のものを表示でき、動画を流す場合は左右に同じものが流れる仕様であるという。
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またキーボードとして使用するには、ディスプレイ上に透明の特別なメカニカルキーパネルの設置を推奨するとも説明された。背面に流れる映像や画像が見えにくくなるのは残念だが、思えばキーボード使用中は自分の手でキーの背景どころかキーボード自体が見えにくくなるんだった。ならいいか。
指でディスプレイをタッチしても反応しないことはないようだが、キーボードとしての利便性を考えるとメカニカルキーパネルを置くのが上策だろう。
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造形もかなり凝っているようで、キーボードのボディは金属製。形状もおしゃれでリッチな感じ。重量は2.5キロと、キーボードとしてはかなり重い部類となるが、持ち歩くようなものでもないし気にはならないだろう。
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見た目は100点満点、ガジェットオタクの心を掴んで離さない設計&仕様になっているが、肝心のスペックも気になるところ。ブースにいる方により詳しい話を聞いてみたところ、スペックにも意識を払っているという。
有線でも無線(Bluetooth)でも接続できるのはもちろん、ポーリングレート(1秒間にPCへ入力情報を送信する頻度)は最大で8000Hzにもなり、ゲーミングキーボードと比較しても遜色ないスペックを発揮するという。個人的な感覚の話になるが、打鍵感はソフトでかなり押しやすかった。
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こちらのブースでは、もうひとつおもしろいものが展示されていた。それがこのディスプレイ&Android OS搭載のスピーカー“DSスマートスピーカー”だ。
いやいや、Android OS搭載でディスプレイも付いていたら、それはもうほぼパソコンじゃないですか。マウスもキーボードも接続できるらしいし、ディスプレイのサイズはおそらく20インチ前後。いや、やっぱりパソコンみたいなもんだって、これ。でも商品としてはスピーカー機能にこだわって開発されたものなので、これはスピーカーなのだそう。な、なるほど?
いやいや、Android OS搭載でディスプレイも付いていたら、それはもうほぼパソコンじゃないですか。マウスもキーボードも接続できるらしいし、ディスプレイのサイズはおそらく20インチ前後。いや、やっぱりパソコンみたいなもんだって、これ。でも商品としてはスピーカー機能にこだわって開発されたものなので、これはスピーカーなのだそう。な、なるほど?
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/53705/aa338c26df237813c78adf337ae294375.jpg?x=767)
こちらのデバイスに搭載されているスピーカーは3基。前面に2.5インチ(25ワット)のスピーカーが2基、背面に約3.3インチ(30ワット)のスピーカー(ウーファー)が1基の2.1ch構成だ。また周波数帯域は20~20kHz。重量は7.7キロと、こだわれるところは限界までこだわってデザインされているという。
私はスピーカーやオーディオに関する知識を豆粒ほども持っていないので、このスペックがどれほどのものなのかは不明。ただ説明を聞く限りでは、かなり力を入れていることがわかった。とくにスピーカーの重量は大事らしく、軽いと重低音の振動でスピーカー本体が動いてしまい、ノイズが混ざってしまうのだという。その点このデバイスはスピーカーが重低音で動かないよう、わざと重くしているのだとか。
私はスピーカーやオーディオに関する知識を豆粒ほども持っていないので、このスペックがどれほどのものなのかは不明。ただ説明を聞く限りでは、かなり力を入れていることがわかった。とくにスピーカーの重量は大事らしく、軽いと重低音の振動でスピーカー本体が動いてしまい、ノイズが混ざってしまうのだという。その点このデバイスはスピーカーが重低音で動かないよう、わざと重くしているのだとか。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/53705/abae88768b13f3658bcdc67df5b2f657a.jpg?x=767)
なお、こちらは2025年内にクラウドファンディングを実施予定で、価格は6万円台を目指すという。
これらのデバイスを展示している未来MDはホール9(ブース番号 09-E13)に出展中。気になる人は足を運んでみてはいかがだろうか。
これらのデバイスを展示している未来MDはホール9(ブース番号 09-E13)に出展中。気になる人は足を運んでみてはいかがだろうか。