『サバキスタン:犬の国』ブラックユーモア、風刺に満ちたアドベンチャーゲームが2026年に発売予定。“いろいろと赤い国”で指導者の葬儀リハーサルを無事遂行せよ
 インディーゲームスタジオTERLETSKI GAMESより、ブラックユーモア、風刺に満ちたアドベンチャーゲーム『サバキスタン:犬の国』が2026年にSteamでリリース予定。

 マンガ
『サバキスタン』を原作とし、原作者自らが開発に参加。『Papers, Please』、『Disco Elysium』、『Ib』、『Inscryption』といったタイトルに影響を受けたゲームとなっており、独自のピクセルアート、JRPG風要素などが盛り込まれている。

 6人のプレイアブルキャラクターを順に操作しながら、全体主義国家サバキスタンの秘密を少しずつ明らかにしていくのが目的。2025年の夏から秋にかけて、ふたりのキャラクターによる2章分のデモ版が公開予定だ。
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以下、プレスリリースを引用

鎖国された犬の全体主義国家、サバキスタンへようこそ。ここでは指導者の葬儀のリハーサルが行われています。

2025年6月12日、東京 インディーゲームスタジオTERLETSKI GAMESは、完全に犬の姿をした人型生命体だけが暮らす全体主義国家を舞台にしたナラティブアドベンチャー『サバキスタン:犬の国』を発表しました。クラシックなピクセルアートのJRPGスタイルに、ブラックユーモア、風刺、そして謎解き要素が融合した本作は。偉大なる指導者 同志相棒 の葬儀リハーサルへの招待は、2026年にSteamで公開予定です。
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ストーリー

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サバキスタン史上初めて、国境が開かれる。
指導者である同志アイボウは、自身の葬儀の壮大なリハーサルを企画し、国民がどれだけ悲しんでくれるかを事前に確かめようとします。
その式典には国外からのゲストも招かれ、その中にカメレオンのアンリ・パスカル(Henri Pascal)という著名なドキュメンタリー監督も含まれていました。プレイヤーはこのアンリの視点からゲームを開始し、取材のためにこの閉鎖国家へ足を踏み入れます。

プレイヤーは物語が進むにつれて、6人のプレイアブルキャラクターを順に操作しながら、サバキスタンの秘密を少しずつ明らかにしていきます。
全13章を通して、それぞれのキャラクターは決められた順番で登場し、同じ出来事を異なる視点から体験することになります。
2025年の夏から秋にかけて、アンリ・パスカルとハーモニーの2人のキャラクターによる2章分のデモ版が公開される予定です。

プレイアブルキャラクター

  • アンリ・パスカル:世界的に有名なドキュメンタリー作家、カメレオン
  • 同志アイボウ:絶対的な国家元首であり、国民にとっての「太陽」
  • 最高将軍:秘密警察の長であり、指導者の「右前足」
  • オルビタ:少女の姿をした子犬。国家の運命に深く関わる存在
  • タデウシュ・ヴォルチェツキ:子どものオオカミで、早すぎる覚醒を迎えた少年
  • ハーモニー:サバキスタンの市民で、素朴な労働犬
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主な特徴

  • 風刺、ブラックユーモア、ホラー要素を含んだ重厚なストーリー
  • 選択によって変化する展開と複数のエンディング
  • ストーリーに組み込まれたパズルやミニゲーム
  • JRPG風の要素(アイテム収集、ターン制イベントなど)
  • メタ的構造や第四の壁を破る演出
  • 独自のピクセルアートスタイル
  • 原作コミックの作者がゲームの開発にも参加
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サバキスタン入国時、アンリの持つビデオカメラは没収され、代わりにテキスト入力・ピクセル撮影・GPS追跡のみ可能な簡易端末が支給されます。プレイヤーはこの装置で収集した記録をもとに、ゲーム世界を読み解いていきます。

開発者が影響を受けたゲームタイトル:『Papers, Please』、『Disco Elysium』、『Ib』、『Inscryption』

原作コミック
公式サイト
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