コナミグループがコナミアーケードゲームスを6月に設立。代表取締役社長はDJ YOSHITAKAとしても知られる西村宜隆氏
 コナミグループは2025年5月15日、取締役会においてグループ会社の事業再編について発表。100%子会社のコナミアミューズメントの事業の一部を、2025年6月2日付で新たに設立する“コナミアーケードゲームス”に吸収分割方式で承継させる。効力発生日は2025年10月1日を予定している。  

 この再編は、近年大きく変化するアーケードゲームおよび遊技機市場の環境に迅速かつ的確に対応することを目的としたもの。アーケードゲームと遊技機それぞれの事業に特化した独立性の高い事業体を設けて、専任のマネジメント体制を構築。意思決定のスピード向上と、市場特性に即した柔軟かつ機動的な経営で両事業のさらなる拡大を目指す。コナミアーケードゲームスが承継するのは、コナミアミューズメントのアーケードゲーム関連の資産、契約、債務等となる。

 コナミアーケードゲームス代表取締役社長には、BEMANIシリーズなどのコンポーザー“DJ YOSHITAKA”としても知られている西村宜隆氏が就任予定。製造、物流機能はコナミアミューズメントに一元化し、グループ全体の業務効率化を図る方針だ。
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西村宜隆氏(代表取締役社長 兼 株式会社コナミアミューズメント 常務執行役員 第1制作本部 本部長)
グループ会社の役員人事に関するお知らせ(KONAMI)
グループ会社の事業再編に関するお知らせ(KONAMI)
※記事画像はコナミグループ公式サイトより引用