
※本記事は、2024年5月12日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/41641/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
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空から地底までシームレスにつながる世界
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『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ最高傑作との呼び声も高い前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の正当なる続編となっている。
『ゼルダの伝説』シリーズと言えば、毎作舞台設定をはじめ、ビジュアルやシステム面も大きく変化することが多いと思うが、本作では『ブレス オブ ザ ワイルド』のエンディング後からしばらく経った世界で冒険することになる。
そのため主人公は同一人物のリンクだし、助け出したゼルダ姫や知り合った仲間たちも健在。時間経過による変化や仲間との再会&共闘など、地続きの世界だからこそ楽しめる要素が盛りだくさんと、これまでとは違ったアプローチで新鮮な体験ができた。
『ゼルダの伝説』シリーズと言えば、毎作舞台設定をはじめ、ビジュアルやシステム面も大きく変化することが多いと思うが、本作では『ブレス オブ ザ ワイルド』のエンディング後からしばらく経った世界で冒険することになる。
そのため主人公は同一人物のリンクだし、助け出したゼルダ姫や知り合った仲間たちも健在。時間経過による変化や仲間との再会&共闘など、地続きの世界だからこそ楽しめる要素が盛りだくさんと、これまでとは違ったアプローチで新鮮な体験ができた。
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感動だったのは、やはり開放感あふれるフィールドでの冒険。今回は物語冒頭の天変地異によって行方がわからなくなったゼルダ姫を探して旅をすることになるのだが、ひと通り操作確認をして外へ出た直後に自分の居場所が遥か上空であることが判明。眼の前に広がる高所からの光景に圧倒されてしまっただろう。
そして、そのままスカイダイビング。滑空する景色の中で迎えるタイトルバックがじつに印象的だった。空から地上へとシームレスな移動を実現しているので爽快感も半端ではなく、しかも移動手段としても大活躍してくれるのだから言うことなし。
さらに今回は空島、地上に続き、舞台は地下世界へと広がっていく。地下世界の存在は、発売までメディアで触れられていなかったため、初めて知ったときは誰もが驚いたはず。しかも地上と同サイズの巨大な地下空間だったのだから2度びっくり。真っ暗な地底をアカリバナで照らしながら切り拓いていくドキドキ感はたまらないものがあった。
そして、そのままスカイダイビング。滑空する景色の中で迎えるタイトルバックがじつに印象的だった。空から地上へとシームレスな移動を実現しているので爽快感も半端ではなく、しかも移動手段としても大活躍してくれるのだから言うことなし。
さらに今回は空島、地上に続き、舞台は地下世界へと広がっていく。地下世界の存在は、発売までメディアで触れられていなかったため、初めて知ったときは誰もが驚いたはず。しかも地上と同サイズの巨大な地下空間だったのだから2度びっくり。真っ暗な地底をアカリバナで照らしながら切り拓いていくドキドキ感はたまらないものがあった。
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本作を象徴する“ウルトラハンド”を使った遊びも忘れられない。ウルトラハンドとはどんな物でも持ち上げ、動かし、別の物と接着できる能力。単純に大木をくっつけるだけでもイカダになるし、板をいくつも接着すれば橋にもなる。
また、動力源となる多彩な“ゾナウギア”も存在し、これを組み込むことで乗り物や兵器など、プレイヤーのアイデア次第でさまざまな道具を作り出せるのが凄いところ。クルマ、バイク、熱気球、飛行機といった乗り物はもちろん、ロボットや爆撃機みたいなバトルでも役立つような兵器も作り出すことができた。
さまざまな道具を作り出し、攻略の役に立てていくのが抜群のおもしろさなのだが、クールな道具のアイデアが思い浮かばずとも、板を何枚もくっつけて長い長い橋を作り、ギミックを無視して強引突破なんてことができたのもありがたいところ。筆者はクリエイティブな要素は苦手なので、こういった力技にはたいへんお世話になった。
また、動力源となる多彩な“ゾナウギア”も存在し、これを組み込むことで乗り物や兵器など、プレイヤーのアイデア次第でさまざまな道具を作り出せるのが凄いところ。クルマ、バイク、熱気球、飛行機といった乗り物はもちろん、ロボットや爆撃機みたいなバトルでも役立つような兵器も作り出すことができた。
さまざまな道具を作り出し、攻略の役に立てていくのが抜群のおもしろさなのだが、クールな道具のアイデアが思い浮かばずとも、板を何枚もくっつけて長い長い橋を作り、ギミックを無視して強引突破なんてことができたのもありがたいところ。筆者はクリエイティブな要素は苦手なので、こういった力技にはたいへんお世話になった。
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そう言えば「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」と、動けないコログを友だちのコログのもとへ運んであげるミッションが無数にあるのだが、運ばずにいろいろなこと(馬で引きずったり高いところから落としたり……)をして楽しむのがSNSで流行っていたのが記憶に新しい。このセリフも当時は大いにバズっていた。筆者の場合は、コログを助けようと飛行機にくっつけたところ、どこか彼方へ飛んでいってしまった思い出が……。
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武器や盾に、フィールドに落ちている物をウルトラハンドで接着する“スクラビルド”も楽しいポイント。壊れやすい武器の耐久力が上がるのもうれしいが、攻撃力や射程、性能が変化するのが非常におもしろかった。盾にロケットを付ければ大ジャンプできるなど、思いも寄らない効果を発揮してくれるのも試行錯誤するモチベーションになっていた。
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なお、Nintendo Switch 2本体の発売が予定されている今年(2025年)6月5日、Nintendo Switch 2 Editionとして『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がが発売予定。解像度やフレームレートが向上し、HDRに対応。世界の広がりに冒険心がくすぐられることだろう。