
※本記事は、2024年4月19日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/39668/a3cf2a1a15b383fb49388a201a84a0cb3.jpg?x=767)
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※ロイのダッシュファイター。
やりたいことをすべて詰め込んだシリーズの集大成
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『ファイアーエムブレム』シリーズの13作目となる『ファイアーエムブレム 覚醒』。11作目の『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』と12作目の『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』はリメイク作品なので、10作目『ファイアーエムブレム 暁の女神』以来、5年ぶりとなる完全新作でした。
任天堂公式サイトの“社長が訊く”において、14作目の『ファイアーエムブレムif』のインタビューが掲載されているのですが、そこで過去の販売実績から『覚醒』がシリーズ最後となる可能性があったことが明かされました。
【関連記事】社長が訊く『ファイアーエムブレムif』
任天堂公式サイトの“社長が訊く”において、14作目の『ファイアーエムブレムif』のインタビューが掲載されているのですが、そこで過去の販売実績から『覚醒』がシリーズ最後となる可能性があったことが明かされました。
【関連記事】社長が訊く『ファイアーエムブレムif』
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結果的に、『覚醒』は国内・日本国外ともに大ヒット。とくに日本国外ではシリーズ最大の売上となり、存続が決定したそうです。本作は人気イラストレーターのコザキユースケさんがキャラクターデザインをしているため、そこも海外を含めてヒットしたポイントなのかなと思います。
そんなシリーズ最後かもしれなかった『覚醒』は、各スタッフが悔いのないようにやりたいことをすべて詰め込んだ作品だったとのこと。そのためか、過去作の“フリーマップ”や“結婚”など、多くの要素を搭載。また、2対1の状況を作れる“デュアルシステム”など、本作ならではの新規システムも盛り込まれていて、まさに集大成のような作品になっています。
そんなシリーズ最後かもしれなかった『覚醒』は、各スタッフが悔いのないようにやりたいことをすべて詰め込んだ作品だったとのこと。そのためか、過去作の“フリーマップ”や“結婚”など、多くの要素を搭載。また、2対1の状況を作れる“デュアルシステム”など、本作ならではの新規システムも盛り込まれていて、まさに集大成のような作品になっています。
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自分が印象的だったのは、レベル10以上になると系統が違う別の兵種にクラスチェンジして、再育成ができる“チェンジプルフ”というアイテム。フリーマップで経験値やお金を自由に稼ぐことができる仕様と相性がよく、楽しくてついキャラクターを必要以上に育ててしまいました。本作には“おまかせ”という自動で戦ってくれるモードもあったので、めちゃくちゃ便利でしたね。
6作目の『封印の剣』以降は初心者にもやさしくなっていった『ファイアーエムブレム』シリーズですが、この『覚醒』も親切設計。難易度はノーマル、ハード、ルナティック、さらにルナティックをクリアーすると登場するルナティック+がありましたが、ノーマルを選べば簡単にクリアーすることができました。
モードは、“カジュアル”と“クラシック”の2種類。“カジュアル”であれば、撃破されてもマップをクリアーするとユニットが戻ってきました。撃破されたユニットが復活しないのが『ファイアーエムブレム』のおもしろい要素のひとつだったかもしれませんが、正直、そこまで頭が回らない自分としてはすごく助けられました。
6作目の『封印の剣』以降は初心者にもやさしくなっていった『ファイアーエムブレム』シリーズですが、この『覚醒』も親切設計。難易度はノーマル、ハード、ルナティック、さらにルナティックをクリアーすると登場するルナティック+がありましたが、ノーマルを選べば簡単にクリアーすることができました。
モードは、“カジュアル”と“クラシック”の2種類。“カジュアル”であれば、撃破されてもマップをクリアーするとユニットが戻ってきました。撃破されたユニットが復活しないのが『ファイアーエムブレム』のおもしろい要素のひとつだったかもしれませんが、正直、そこまで頭が回らない自分としてはすごく助けられました。
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ストーリーは、人を慈しむ神竜ナーガと、人を滅ぼす邪竜ギムレーが司る世界が舞台。記憶を失い行き倒れていた主人公は、イーリス聖王国の王子クロムと彼が団長を務める自警団に助けられ、彼らに同行することに。しかし、突如天変地異が起こり、人ならざる存在“屍兵”と、宝剣を携えた謎の剣士が姿を現す……という展開でした。
この謎の剣士はオープニングムービーに登場しますが、過去作の登場人物であるマルスを彷彿とさせる容姿と通称から、ムービーの公開直後からインターネットではさまざまな憶測が飛び交いました。その正体は……ぜひゲームで確かめてみてください。
この謎の剣士はオープニングムービーに登場しますが、過去作の登場人物であるマルスを彷彿とさせる容姿と通称から、ムービーの公開直後からインターネットではさまざまな憶測が飛び交いました。その正体は……ぜひゲームで確かめてみてください。
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なお、本作に登場するルフレとルキナは、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にも参戦。前述のクロムはルフレの“最後の切りふだ”や勝利ポーズで登場します。参戦発表動画の“「俺の出番はないのか……」 → なくはないです。”という演出には笑わせてもらいました。
ということで、『大乱闘スマッシュブラザーズ』でキャラクターは知っているけど、『覚醒』はプレイしたことがないという人にもぜひ遊んでほしいタイトル。『ファイアーエムブレム』は難しいというイメージもあるかもしれませんが、幅広い難易度が用意されているので手軽に楽しめますよ!