【NIKKE】“エヴァコラボ第2弾&第1弾復刻”のタイミングで語りたい“後ろ姿”以外の魅力。オート戦闘に負けたときに「よし、自分(指揮官)の出番だ」と肩を鳴らせる程度のバトルの難しさが心地よい
 リリースから2年以上が経過しさらなる盛り上がりを見せる『勝利の女神:NIKKE』(以下、『NIKKE』)。2025年2月20日、『エヴァンゲリオン』とのコラボイベントイベントの第2弾が約半年ぶりに開始される。

 しかも、第1弾の内容のほぼすべてが復刻されるというまたとないチャンス。この機会にみなさんも『NIKKE』の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。ということで、改めて本作の魅力や特徴を解説しつつ、エヴァコラボの情報もお届け。あえて今回は“後ろ姿”の話はナシでいきます!
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よくしゃべるし動きまくるニケがかわいい

 後ろ姿の話はしないと言っておいてさっそくだが、やはりニケ(女性型ヒューマノイド)たちの魅力に触れないわけにはいかない。ニケは、2Dイラストのテイストを残しつつ、3Dキャラクターのように滑らかに動き、またよくしゃべる。
 アプリ内の図鑑では、現在実装済みのニケの立ち姿や戦闘中の動きなどが見られる。あなたのハートに突き刺さるニケを見つけてみよう。友人と好みのニケを言い合えば「ふーん、そういうのが癖なのね」と謎の理解が深まることうけあい。
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一度ニケを体験すると、動かないイラストでは満足できない体に!
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筆者のお気に入りはシン。

ストーリーがいい。ほんとにいいのでぜひ読んで

 筆者はネタバレを嫌うし、「泣けるよ」とか言われると逆に泣けなくなるタイプの人間なので、物語の紹介はたいへん難しい。あちこちから「どういう風にいいんだよ!」という声が聞こえてくる気がする。
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 とりあえず、いつもはスキップしちゃう方も、チャプター1までは騙されたと思って読んでみていただきたい。ちょっとでもひっかかるものがあったなら、奥行きのある『NIKKE』の世界にどっぷりとハマってしまうこと間違いなし。
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 個人的な感想を述べさせていただくと、チャプター34の展開の気持ちよさは近年触れた物語の中でもダントツだった。伏線や考察が好きな人はいろいろと考えながら読み進むと、脳が気持ちよくなれるはず。
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 この気持ちよさは、長期に渡って少しずつ物語が追加されていくゲームならではのもの。ストーリー追加のたびに「つぎはどうなるんだろう……」、「こんなことがわかるとは!」と、みんなで興奮をわかちあうのも楽しい。

 超ネタバレだが、最新ストーリーの手前までのあらすじもご用意しているので、復帰される方の復習にどうぞ。 

お手軽だが戦略性も高いシューティング

 ラプチャー(敵)とのバトルで行う操作は基本的にふたつ。長押しによる照準の操作と、ゲージが溜まったときに発動するバーストスキルの指示。

 戦闘はシンプルながらラプチャーの中には、自爆するもの、ニケの動きを止めるものなど、優先的に狙うべきものがいたり、大型ラプチャー戦では弱点部位を狙ったりと、適度な遊びごたえがちょうどいい。
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リリースから時間も経ち、ボスの種類もかなりのものに。攻略法や相性のいいニケを探る過程も楽しい。
 もちろんオートで戦ってくれる機能もあり、こちらの戦力が高ければそれだけで済むことも多い。オートで負けたりすると、「よし、俺(指揮官)の出番だな」となる。それでも負けると「戦力が低いせいなんだから!」と、育成に励むことに。
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育成に必要な素材は時間経過での入手がメイン。早く戦力を上げるなら、いちはやくゲームを始めることだ!

曲がいい。検索の合言葉はLEVEL NINE!

 これもゲームの魅力紹介のときの常套句だが、とにかくBGMの種類が多く、インパクトのあるものが多い。さきほども言ったが『NIKKE』にはたくさんのボスがおり、それぞれに専用の戦闘曲が用意されていて、聴き応えもバツグン。定期的に開催されるイベントにもテーマソングがあり、いまやBGMの数はとてつもないものになっていそうだ。
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 なお、『NIKKE』のBGMは、Youtube 、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど、多くのプラットフォームで公開されていて、自由に聴くことができる。通勤、通学、作業のおともにもピッタリなので、“LEVEL NINE”で検索してみよう。
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天井引き継ぎでガチャのプランが立てやすい

 わかりやすく“天井引き継ぎ”と表現したが、具体的には限定募集(期間限定ガチャ)を1回引くたびに1枚もらえるゴールドマイレージチケット200枚で、そのタイミングでの限定ガチャのニケ1機と交換ができる仕組み。

 チケットは使わない限り保存されているので、200枚以上キープしていればお好みのニケが限定募集に来たタイミングでかならずゲットできるわけだ。
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限定ガチャの期間終了と同時に交換もできなくなる点に注意!
 また、シーズンイベントやコラボイベントのようなタイミングの特別なニケ以外は、ほとんどがいずれ一般募集(常設ガチャ)で入手可能になる。ニケの種類が増え続ける一般募集だが、出てほしいニケを20種類指定するウィッシュリストという機能があるので、いわゆる”闇鍋”状態にはならず、比較的狙いうちにしやすい。

 筆者はケチであまりアプリに課金をしないタイプの人間。リリース初日からプレイしていて、現在はすべてのニケをコンプリートできているし、交換用のチケットも潤沢。

 課金するのは基本的には毎日のログインでジュエルがもらえる800円の“30-DAY補給品”。それと、ガチャ券とコスチューム付きでお得な3200円のミッションパスのふたつで、毎月4000円程度(パスを買わない月は800円)。長く続けているのもあるが、これでニケが揃うならリーズナブルなのでは、と思っている。
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特殊募集のときには深追いせず、一般募集待ちをしてウィッシュリスト経由で手に入れたニケも多い。
 ちなみにだが、無課金でもけっこうジュエルが溜まるしガチャ券の配布も頻繁に行われるので、欲張らなければ狙ったニケを交換しつつ遊ぶスタイルで楽しむことはできそう。

長く付き合いやすいイベントサイクル

 『NIKKE』の日課的なコンテンツは、20分程度あれば片手間になにかしながらでも終えられる。メインストーリーを進めるときやイベントストーリー、ミニゲームなどが追加されたときにちょっと遊ぶ時間が増える程度で、いまのところ1日にたりともプレイを欠かしていないし、重さのようなものを感じたこともない。定期的に協同作戦やユニオンレイドといったコンテンツの解放もある。こちらは公式Xをフォローしておくと見逃しにくい。
 通常のイベントの期間は2週間、大型イベントは3週間で、更新がくるのは木曜日、とだいたい決まっている(例外あり)ので、プレイ時間を確保しやすく、ガチャの回数の目安も立てやすい。細く長く付き合っていく収集コンテンツを探しているプレイヤーにもおすすめだ。

グッズやリアルイベントを積極的に展開

 コミケへの出展や公式グッズの販売など、推し活好きなユーザーの欲求に応えてくれているのも『NIKKE』の魅力のひとつ。日本各地で期間限定のポップアップストアが設けられたり、最近は公式コミックアンソロジーも発売されている。
 また、先日はオーケストラコンサート“MELODIES OF VICTORY”が日本と韓国で開催されたばかり。筆者も行かせていただいたが、音楽とともに『NIKKE』の世界に没頭でき、改めて作品への愛を深めることができた。もしつぎがあるなら、ぜひとも体感していただきたい。
 イラスト、動画、コスプレなどのコンテンツ作りの支援にも積極的で、2月20日に応募期間は終わってしまうがクリエイターコンテストも開催されていた。筆者のXでは、“おすすめ”に『NIKKE』のイラストやマンガ、コスプレが表示されない日はないほど、創作も活発に行われている。

エヴァコラボを逃さないように!

 まだまだ語りたいことはあるが、エヴァコラボの話もしておかねばならない。第1弾も、初の4週間イベントやピックアップキャラクター3体登場など、初めてづくしのイベントだったが、第2弾もすごい。
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筆者は『エヴァ』放映時に14歳だった超クリティカルな世代。第1弾のときに、800枚のチケットを放出してアスカを3回限界突破した。
 そもそも、コラボイベントの第2弾というのも初めて。しかも、第1弾で用意されていたキャラクターや衣装をゲットするチャンスがふたたび訪れる。まずは、第1弾のキャラクターたちの性能を画像でご紹介。いずれも、能力的にもかなり優秀なので、ぜひとも手に入れておきたい。
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 また、第1弾のときのイベントストーリー“YOU CAN (NOT) EVADE.”も、期間限定のアーカイブで体験できるので、前回のイベントを未体験のプレイヤーもご安心を。
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エヴァコラボ第2弾のキャラクターの強さやいかに

 この記事を書いている時点では、式波・アスカ・ラングレー:WILLEとアヤナミレイ(仮称)、鈴原サクラの3名の実装が判明しているだけで、能力はわかっていないが、筆者はチケットを使ってでもかならずゲットしようと思っている。

 実装されるキャラクター的にも、さすがに第3弾のエヴァコラボがまた半年後にくる、ということは考えにくいので、みなさんもエヴァコラボキャラを手に入れる最後のチャンスだと思って、ぜひとも貴重なこのタイミングを逃さないようにしていただきたい。
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