
番組ファンにはうれしい小ネタも満載
2023年(令和5年)12月31日は、Nintendo Switch用『クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵』が配信を開始した日。本日で発売から1周年を迎えたことになる。なお、パッケージ通常版は2024年5月21日に発売されている。
広告
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/a57e061217a28bc33737bd858c65e8c9e.jpg?x=767)
『クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵』は、日本のインディーゲームパブリッシャーであるPhoenixx(フィーニックス)から発売されたアドベンチャーゲーム。タイトルでわかる人はわかると思うが、TBSテレビの年末恒例のクイズ特番『クイズ☆正解は一年後』を題材にした作品となっている。
『さんまの名探偵』や『たけしの挑戦状』をオマージュした作品であることから、本作も非常に高難度かつ不親切な作りになっているのが大きな特徴だ。
『さんまの名探偵』や『たけしの挑戦状』をオマージュした作品であることから、本作も非常に高難度かつ不親切な作りになっているのが大きな特徴だ。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/a3c1580d44ce229e2f8d310d8e5d64c71.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
番組内の企画でゲームが制作されたことも驚きだったが、実際に発売されて遊べるようになったところもけっこう衝撃的だった。番組を見ていて「『あつしの名探偵』、おもしろそうだなぁ」と思っていたら即発売されたのだから、驚きつつずっこけても致し方ないだろう。
下記のインタビューを読んでもらうとゲーム誕生の経緯や企画内容がよくわかると思うのでおすすめ。『あつしの名探偵』を使用した企画自体も非常におもしろく、番組を観ていたゲーマーはけっこうわくわくさせられたんじゃないかな。
下記のインタビューを読んでもらうとゲーム誕生の経緯や企画内容がよくわかると思うのでおすすめ。『あつしの名探偵』を使用した企画自体も非常におもしろく、番組を観ていたゲーマーはけっこうわくわくさせられたんじゃないかな。
ゲームの物語は、とある日のTBSスタジオから始まる。『クイズ☆正解は一年後』の収録直後に、スタジオ裏でレイザーラモンRGが変わり果てた姿で発見。「これは殺人事件だ……!」と、プレイヤーは探偵、田村淳に成り代わり捜査に乗り出していく。
おもしろいのは番組でおなじみの芸能人たちが実名で登場する点。番組MCの田村淳さんやアナウンサーの枡田絵理奈さんはもちろんのこと、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、FUJIWARA、有吉弘行さん、おぎやはぎ、野性爆弾のくっきー!さんほか、多数の人気芸人が出演している。筆者のように毎年『クイズ☆正解は一年後』を楽しみにしている視聴者なら大興奮間違いなしだろう。
ファミコン風に仕上げられたグラフィックで描かれる芸能人たちも見どころのひとつ。『さんまの名探偵』をプレイしたことがあるなら思わずニヤけてしまうだろう。
おもしろいのは番組でおなじみの芸能人たちが実名で登場する点。番組MCの田村淳さんやアナウンサーの枡田絵理奈さんはもちろんのこと、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、FUJIWARA、有吉弘行さん、おぎやはぎ、野性爆弾のくっきー!さんほか、多数の人気芸人が出演している。筆者のように毎年『クイズ☆正解は一年後』を楽しみにしている視聴者なら大興奮間違いなしだろう。
ファミコン風に仕上げられたグラフィックで描かれる芸能人たちも見どころのひとつ。『さんまの名探偵』をプレイしたことがあるなら思わずニヤけてしまうだろう。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/af99687dd719c4e8bc6a39e946c3d9ef7.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/a2de40e0d504f583cda7465979f958a98.jpg?x=767)
コマンド選択式のアドベンチャーゲームで、“はなす”や“しらべる”などのコマンドを状況に応じて選んでいくのは通常どおりだが、“いじる”コマンドの存在が風変わり。近くにいる人をお笑い芸人らしくいじることで、さまざまな反応を引き出すことができた。番組ファンが歓喜するような小ネタもたくさんあり、見つけ出すのも楽しかった。
ゲームの演出上、理不尽かつ悪意のあるクリアー条件が多分に含まれている点も、本作に限っては魅力になっているはずだ……多分。ゲーム内では知り得ない情報が必要になったり、一見何もない場所を調べることが進行に必要なフラグになっていたりするなど、なかなかに理不尽。激むずミニゲームでハイスコアを記録する必要もあってアクション的なセンスも必要だし、ゲームの腕前だけではどうしようもないミニゲームもあるしでヤバ過ぎた。
一応、探偵ものなのでネタバレを配慮すると書けないことが多いが、「ほほう」と感心させられるようなサプライズも案外あったりするところもよかった。
ゲームの演出上、理不尽かつ悪意のあるクリアー条件が多分に含まれている点も、本作に限っては魅力になっているはずだ……多分。ゲーム内では知り得ない情報が必要になったり、一見何もない場所を調べることが進行に必要なフラグになっていたりするなど、なかなかに理不尽。激むずミニゲームでハイスコアを記録する必要もあってアクション的なセンスも必要だし、ゲームの腕前だけではどうしようもないミニゲームもあるしでヤバ過ぎた。
一応、探偵ものなのでネタバレを配慮すると書けないことが多いが、「ほほう」と感心させられるようなサプライズも案外あったりするところもよかった。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/a135007e7085979a7d5b41ce54c0e54d7.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/afac4ef5554f69012fe38d2f1d4e245a6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/28696/ae4bde0eb46b8f32ef4b4207f5344b4d4.jpg?x=767)
今年もテレビ番組のほうの『クイズ☆正解は一年後』が無事放送された直後だと思うので、熱気冷めやらぬうちに本作をプレイするのもいいだろう。