
※本記事は、2023年7月19日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/11019/a4efdd2f969559e8b1c92e99f32ded48e.jpg?x=767)
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“マリオ新聞”を配布した模様は、当時の『週刊ファミ通』の名物コーナー“ファミキング”に掲載された。
南国を舞台にマリオがポンプでアクション!
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前作『スーパーマリオ64』から約6年振り、しかもニンテンドーゲームキューブ初の『マリオ』シリーズということで、発売前から大きな話題になった本作。
舞台は、南国のリゾート地“ドルピック島”。バカンスを楽しむために訪れたはずのマリオたち一行だったが、島に到着するや否や予期せぬ事態に巻き込まれてしまう。なんと、島を汚し、そのせいで島を支える“シャイン”のパワーが失われたという罪でマリオが裁判にかけられ、汚れをすべて綺麗にするまで島から出られないという判決を受けてしまうのだ。
かくしてマリオは相棒となるポンプを背負ってステージを冒険し、ドロドロの汚れやラクガキを水で綺麗にしたり敵と戦い、シャインを取り戻しながら楽園を汚した真犯人のニセマリオ、さらにはその裏で糸を引くクッパに挑むことになる。
舞台は、南国のリゾート地“ドルピック島”。バカンスを楽しむために訪れたはずのマリオたち一行だったが、島に到着するや否や予期せぬ事態に巻き込まれてしまう。なんと、島を汚し、そのせいで島を支える“シャイン”のパワーが失われたという罪でマリオが裁判にかけられ、汚れをすべて綺麗にするまで島から出られないという判決を受けてしまうのだ。
かくしてマリオは相棒となるポンプを背負ってステージを冒険し、ドロドロの汚れやラクガキを水で綺麗にしたり敵と戦い、シャインを取り戻しながら楽園を汚した真犯人のニセマリオ、さらにはその裏で糸を引くクッパに挑むことになる。
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アクションはジャンプやヒップドロップ、ヘッドスライディングなどに加えて、ポンプを使ったアクションが登場。汚れや敵に向かって放水するといったノーマルな動作はもちろん、ノズルを切り替えて“ホバーノズル”にすれば一定時間宙に浮くことができたり、“ロケットノズル”にすれば通常よりも高くジャンプが可能。さらに、“ターボノズル”ではポンプの威力を使ってハイスピードなダッシュができた。いずれにしても、ポンプアクションは水を使用するので給水が肝心だ。
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360度の開放的なフィールドを走り回りながら視点変更やポンプのノズルの切り替えを行わないといけないのでアクションの難度は少し高いが、ポンプアクションが楽しくてやり込んだ人は多いのではないだろうか。筆者はマーブル模様をした不気味な汚れを洗い流すのが楽しくて、ささいな汚れにも水をかけまくっていた記憶がある。
ラスボスはおなじみのクッパ。シリーズで初めてクッパJr.も登場する。じつはマリオが裁判にかけられた元凶はクッパJr.にあるのだが、そこにはちょっとした親子愛が見え隠れするので微笑ましい。
ラスボスはおなじみのクッパ。シリーズで初めてクッパJr.も登場する。じつはマリオが裁判にかけられた元凶はクッパJr.にあるのだが、そこにはちょっとした親子愛が見え隠れするので微笑ましい。
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本作の発売に際し、任天堂が『スーパーマリオサンシャイン』の宣伝部員を募集するという企画を行ったことについても触れておきたい。いちばん効果的でおもしろいパフォーマンスをした人には優勝賞品として京都市内で行われる食事会に招待されるという内容だったのだが、その席にマリオの生みの親である宮本茂氏やスタッフの方々が参加するという特典もあったので、多くのファンはこぞって参加したに違いない。筆者は当時ファミ通編集部に在籍しており、この企画の一環で“マリオ新聞”なるものを制作し、秋葉原の路上で配布した思い出がある。めちゃくちゃな炎天のもと、多くの方に足を運んでいただいたことはいまでも忘れられない。
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本作をいまからプレイしたいという人は、残念ながらその手段がない。2020年9月18日に『スーパーマリオブラザーズ』の35周年キャンペーンの特別ソフトとして、『スーパーマリオ64』と『スーパーマリオギャラクシー』と本作をひとつに集約した『スーパーマリオ 3Dコレクション』がNintendo Switch発売されたが、キャンペーンの終了にともない2021年3月31日に生産・販売を終了している。せっかくNintendo Switch向けにリニューアルされたのだから、またいつか再販されることを願う。