
※本記事は、2023年6月9日にアップした記事を再編集したものです。![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/7096/a1d11253609da5a8a41782b0609bdfaa0.jpg?x=767)
『逆転裁判5』から約3年ぶりに発売された、シリーズ15周年作品『逆転裁判6』。前年の2015年には『大逆転裁判』シリーズの1作目である『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』も発売されており、この時期はシリーズ自体がとても盛り上がっていました。
『逆転裁判6』は『3』までの主人公を務めたナルホドくん(成歩堂龍一)と『4』、『5』の主人公であるオドロキくん(王泥喜法介)のW主人公形式。オドロキくんが日本、ナルホドくんがクライン王国という異国の地で活躍するという、ふたつの世界をまたにかけた物語が展開します。
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クライン王国は霊能力を持つ王女を頂点にした国で、霊媒の本場。そのため、『4』以降は少なくなっていた霊媒要素が復活しています。『逆転裁判』シリーズといえばオカルト要素がストーリーのいい味付けになっていたので、初期の雰囲気が戻ってきてうれしかった人も多いハズ。
うれしいといえば、ヒロインであるマヨイちゃん(綾里真宵)。『4』や『5』では存在を匂わせるだけだったのですが、『6』はナルホドくんとクライン王国で再会。彼女の成長した姿に感動しました。28歳になって外見は大人っぽくなっているものの性格は変わっておらず、かわいらしいマヨイちゃんに和みましたね~。
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クライン王国のライバルであるナユタ検事は、裁判中に説法や呪文を唱えることも。また、最初は物腰が柔らかくやさしそうな人物だったものの、じつは毒舌家で口が悪いのも特徴でした。オドロキくんを“邪悪な赤ピーマン”、ナルホドくんを“後ろトゲウニ”などと呼んでいました。あだ名をつけるのがうまい(笑)。
また、あまりネタバレになるので具体的な名前は伏せますが、マヨイちゃん以外にもこれまでのシリーズに登場した人物たちがつぎつぎに登場して物語を盛り上げます。彼らはシリーズを通して成長してきた姿がきちんと描かれるので、物語の時間の流れをしっかり感じられます。ここまでシリーズを追ってきた人なら、展開に感動するハズ!
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システムは『5』から“ココロスコープ”や“カンガエルート”が引き継がれているほか、『蘇る逆転』や『4』にあった“カガク捜査”も復活。リアルなものからオカルトなものまで多彩な要素が盛り込まれ、システム面からもシリーズ集大成であることが感じられました。
新システムとしては、死の直前の記憶を水鏡に映し出す“霊媒ビジョン”が追加。「これさえあれば事件解決じゃん!」と思われるかもしれませんが、そこはゲーム。大事なところは見えないのでプレイヤー自身で推理していくことになります。
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本作は単体でも楽しめますが、過去作のキャラクターが大勢出演したり、好評だったシステムが搭載されているなど、集大成的な内容となっており、ぜひシリーズを通してプレイしてもらいたいところ。現在はアプリでも配信されているので、チェックしてみてください。
なお、シリーズ近作としては2021年に『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』が発売されました。こちらも名作ですので、ぜひ。
ファンとしてはそろそろ新作の発表も待っていますので、カプコンさん、どうかよろしくお願いします!
シリーズ15周年記念作品は集大成のような内容!
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『逆転裁判5』から約3年ぶりに発売された、シリーズ15周年作品『逆転裁判6』。前年の2015年には『大逆転裁判』シリーズの1作目である『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』も発売されており、この時期はシリーズ自体がとても盛り上がっていました。
『逆転裁判6』は『3』までの主人公を務めたナルホドくん(成歩堂龍一)と『4』、『5』の主人公であるオドロキくん(王泥喜法介)のW主人公形式。オドロキくんが日本、ナルホドくんがクライン王国という異国の地で活躍するという、ふたつの世界をまたにかけた物語が展開します。
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クライン王国は霊能力を持つ王女を頂点にした国で、霊媒の本場。そのため、『4』以降は少なくなっていた霊媒要素が復活しています。『逆転裁判』シリーズといえばオカルト要素がストーリーのいい味付けになっていたので、初期の雰囲気が戻ってきてうれしかった人も多いハズ。
うれしいといえば、ヒロインであるマヨイちゃん(綾里真宵)。『4』や『5』では存在を匂わせるだけだったのですが、『6』はナルホドくんとクライン王国で再会。彼女の成長した姿に感動しました。28歳になって外見は大人っぽくなっているものの性格は変わっておらず、かわいらしいマヨイちゃんに和みましたね~。
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クライン王国のライバルであるナユタ検事は、裁判中に説法や呪文を唱えることも。また、最初は物腰が柔らかくやさしそうな人物だったものの、じつは毒舌家で口が悪いのも特徴でした。オドロキくんを“邪悪な赤ピーマン”、ナルホドくんを“後ろトゲウニ”などと呼んでいました。あだ名をつけるのがうまい(笑)。
また、あまりネタバレになるので具体的な名前は伏せますが、マヨイちゃん以外にもこれまでのシリーズに登場した人物たちがつぎつぎに登場して物語を盛り上げます。彼らはシリーズを通して成長してきた姿がきちんと描かれるので、物語の時間の流れをしっかり感じられます。ここまでシリーズを追ってきた人なら、展開に感動するハズ!
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システムは『5』から“ココロスコープ”や“カンガエルート”が引き継がれているほか、『蘇る逆転』や『4』にあった“カガク捜査”も復活。リアルなものからオカルトなものまで多彩な要素が盛り込まれ、システム面からもシリーズ集大成であることが感じられました。
新システムとしては、死の直前の記憶を水鏡に映し出す“霊媒ビジョン”が追加。「これさえあれば事件解決じゃん!」と思われるかもしれませんが、そこはゲーム。大事なところは見えないのでプレイヤー自身で推理していくことになります。
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本作は単体でも楽しめますが、過去作のキャラクターが大勢出演したり、好評だったシステムが搭載されているなど、集大成的な内容となっており、ぜひシリーズを通してプレイしてもらいたいところ。現在はアプリでも配信されているので、チェックしてみてください。
なお、シリーズ近作としては2021年に『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』が発売されました。こちらも名作ですので、ぜひ。
ファンとしてはそろそろ新作の発表も待っていますので、カプコンさん、どうかよろしくお願いします!