発売に先駆けて、本作のハンズオンに参加する機会を得たので、その模様をお届けする。

何でもありの違法レースで一発逆転を狙え


そのため、自分好みの機体を見つけて相棒として駆り出すか、コースの形状によって使い分けていくか、多彩な楽しみかたでプレイできるのが魅力だ。

レースでは、フォースや予言の力を使わないだけで、そのほかはけっこうやりたい放題。自身の機体をライバルの機体にぶつけて破壊することもオーケーだし、銃火器を装備して攻撃することも可能だ。
そのため、プレイヤーは基本操作となるアクセル、ブレーキ、ブーストを活用しながらトップを目指しつつ、装備している武装による攻撃、そしてシールドによる防御も駆使しながらライバルと争っていく。機体は破壊されるとスローモーションで破壊される映像が流れ、その後破壊された時点からリスタート。一定回数破壊されてしまうと脱落となる。
機体は攻撃によってけっこう簡単に壊れていたようので、攻撃&防御のタイミングを見極めるのがかなり重要。開発者としても、正々堂々と走るだけではなく、機体の破壊によってライバルを蹴落としていくことが勝利への近道になると考えているそうだ。

レースに勝利すると、機体をカスタマイズするためのアイテムのほか、つぎのレースに挑戦するためのトークンが手に入る。新たに参加したレースで敗北するとトークンが消費され、手持ちがなくなるとリーグ脱落となる。
ただし、機体のカスタマイズ状況など、一部引き継げる要素もあるため、くり返し遊んで高みを目指していくローグライク要素も同時に楽しめるのもうれしい。なお、リーグを進むためのルートは複数あるが、どのルートを選んでも問題ない。
キャンペーンモードは、開発者いわく世界観やレースの基本を学ぶためのモードで、最終クリアーまでは約15~20時間を想定しているとのこと。そこからさらに歯応えのあるレースを楽しみたいなら、あらかじめ設定された条件化で行われるレースが遊べるアーケードや、クイックレース&ランクマッチが存在するマルチプレイヤーモードで世界中のユーザーと競い合ってほしいそうだ。

アーケードで行われるレースは、キャンペーンモードに比べてスピーディーになっていて、ライバルもかなり手強くなっている。筆者もとあるレースを体験させていただいたが、ライバルがとても攻撃的で、機体が破壊されることもしばしあったので、より慎重なプレイングが必要そうだ。
アーケードのレースをクリアーすると、その成績がスコアとして計測され、3つのランクに判定。オンライン上のほかのプレイヤーのスコアと比較することも可能だ。
『スター・ウォーズ』シリーズの世界を舞台に、なんでもありのレースに挑戦できる本作。機体どうしの破壊が可能ゆえ緊張感のあるレースになっているが、そのぶん一発逆転も狙うことができるため、レースゲーム初心者でも気負うことなく楽しめる。『スター・ウォーズ』ファンや本作に興味が沸いた方にはぜひとも手に取っていただければ幸いだ。

ミニインタビュー:本作を通じて、レースゲームのジャンルを一段階上に引き上げたい
Matt Webster氏(マット・ウェブスター)
Fuse GamesのCEO兼共同創業者。エレクトロニック・アーツに32年間在籍し、『Burnout』や『Need for Speed』を始めとする作品の開発に携わった後、2023年1月にFuse Gamesを共同設立。
Kieran Crimmins氏(キーラン・クリミンズ)
Fuse Gamesクリエイティブディレクター。Criterion Gamesでの長年の経験を経て本スタジオに合流。
そんな本作には、『スター・ウォーズ』のファンに楽しんでいただける物語を構築することはもちろん、レースゲームのジャンルをさらに一段階上に引き上げたいという思いが込められています。そのため、これまでのレースゲームにはない革新的な仕組みを取り入れることを意識しました。そのひとつが、先ほどプレイしていただいた、ローグライクな成長要素です。

――本作でもっともこだわった点をお聞かせください。
――最後に、本作を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。















