それまでのG級作品に代わる超大型拡張コンテンツ

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(以下、『アイスボーン』)は、カプコンから発売されたハンティングアクションゲーム。
世界累計販売本数が3040万本を突破(※)したことが明らかになった『モンスターハンター:ワールド』の大型拡張コンテンツとして発売されたタイトルだ。『アイスボーン』単体でも世界累計で1670万本を突破しており、世界的な人気のほどがうかがえる。
これは『モンスターハンターワイルズ』の発表と特大セールなどが重なった結果だと思われるが、ピーク時には『モンハン:ワールド』の同時接続者数が16万人を突破して再ブレイクを果たしたのだから、多くのゲーマーが驚いたのではないだろうか。



『アイスボーン』では、『モンハン:ワールド』のエンディング後から始まるストーリーが展開。雪と氷に閉ざされた“渡りの凍て地”と呼ばれる寒冷地を舞台に、ハンターたちは前線に作られた基地“セリエナ”を拠点にしながら環境生物やモンスターたちの生態を調査していくことになる。
クエストには従来の“下位”と“上位”に加え、新たに“マスターランク”が追加。本作で初登場となるメインモンスター“イヴェルカーナ”を筆頭に、過去作からも人気のモンスターたちが続々と復活を遂げてSNSなどでは大盛り上がりだった。ナルガクルガやジンオウガ、ティガレックスあたりは筆者も思い入れがあるモンスターなので胸を熱くしたのを覚えている。
『モンハン:ワールド』からハンターの標準装備となった、投げる動作を肩代わりしてくれる装置“スリンガー”の使い勝手が向上したほか、新アクションとして“クラッチクロー”が増えたのだが、これが飛躍的に機動力を高めてくれておもしろかった。
鋭い爪状のクローを発射して“クラッチ/しがみつき”が可能で、モンスターに急接近して取り付いたり、しがみつきからの特殊攻撃なども行えた。頭部にしがみついたときは“ぶっ飛ばし”でスリンガーの弾を全弾発射し、壁に衝突させれば転倒させることもできたのがとくに気持ちよかった。もちろん、各武器種にも新アクションが追加されるなど、多彩なパワーアップが施されていた。
エンドコンテンツとしては“導きの地”の調査が導入された。異なる環境を持つ複数地帯で構成されたフィールドになっており、調査状況によって“地帯レベル”が変動して出現モンスターが変化する。地帯レベルが上昇すれば、未知の強力なモンスターや歴戦の個体が出現するようになるなど、かなりユニークなシステムだった。



『モンスターハンター』シリーズの最新作は、2025年2月28日に発売された『モンスターハンターワイルズ』。今年(2026年)6月6日に行われた“Summer Game Fest 2026(サマーゲームフェスト2026)”において、2027年に大型追加コンテンツ『MONSTER HUNTER WILDS ASCENDANCE』(『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』)が発売されることが発表されている。











