プレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで配信中のアクションRPG『Mortal Shell II』。その発売後の第1弾となる大型アップデートがPC向けに配信開始された。各プラットフォームで承認され次第、家庭用ゲーム機版でも配信するとのこと。 このアップデートでは、シェルやターストーンといった本作の鍵となる要素が周回プレイをせずにフルアップグレード可能になったほか、ゲームバランスの調整、バグ修正、新要素の追加など、多岐にわたる内容となっている。
シェルの絆レベルのリセットが可能に
まずシェルについては、強化でありストーリー要素でもある“絆”レベルのリセットが可能に。リセットは、本拠地である“脊髄の砦”にいるジレルに“マザーの断絶”という新アイテムを渡すことで行え、レベルアップに使用した“一瞥”ポイントは返却される。
なお“マザーの断絶”そのものは同じく砦にいるメリックから購入可能で、ゲームの進行に合わせて補充されていくとのこと。

「うーん、このキャラに一瞥つぎ込んじゃったけど微妙だな……」というような時はリセットが可能に。
一瞥とターコアの入手性が向上
また“一瞥”そのものの扱いも調整されている。一周のプレイで有限ではなくなり、入手手段が増えたことで、絆を上げた時のストーリー要素の確認や各シェルの上位能力のチェックがやりやすくなっている印象だ。
- 新たな脆いターストーン(後述)のひとつ“一瞥の石”を装備して敵を倒していき、石が破壊されると一瞥を3つ入手する
- オーヴァムを収める部屋の陰回収機の報酬のひとつとして一瞥が追加
- 一方で“ミニビーコン”(ビーコンは岩窟のこと)からは入手不可に

一瞥の石はメリックから購入可能。
そして追加能力やボーナスを得る“ターストーン”の強化に必要なターコアの扱いも変更に。こちらも有限ではなくなって、ターストーンのアップグレードをやりやすくなっている。
- 脆いターストーンは破壊時にターコアを排出する
- ターストーンの焼戻し時に生成されるターコアの数も増加。アップデート前に焼戻しした分の差分のターコアはインベントリ内に追加されている
- オーヴァムを一定数以上集めるとメリックが一瞥の石などとともにターコアを販売するように

レベル2→レベル3では4個ゲット。というかこれまでの補填分でめっちゃターコア増えた。
新アイテム“脆いターストーン”
脆いターストーンは今回のアップデートで追加された新タイプのターストーン。特定条件でそれぞれある耐久度が減っていき、限界になると破壊される。
- 脆いターストーンはユニークではなく、プレイ中に複数回入手可能。敵のドロップやダンジョンの報酬としても登場する
- “大司法官の石”と“陰縛りの石”が脆いターストーンに変更。パッシブ効果が強化され、破壊時にも追加効果を発揮する
- 一瞥の石: 敵を倒すごとに耐久度が減少し、破壊時に一瞥を得る
- イーゴンの石: ダンジョンでの死亡時に入り口から復活できる。破壊時は陰を失わない
そのほか岩窟の配置調整や強化反撃の威力調整なども
そのほか光明の岩窟の配置が調整され、さらに“昼”バージョン(通常モード)限定の岩窟も追加。NPCクエスト報酬として新たな外見用アイテムも追加されている。
各シェルや武器の調整に加え、パリィ/ジャストガード/硬化で相手の体勢を崩した時の強化反撃の威力が調整され、ゲーム終盤やニューゲーム+、“夜”バージョンでも適切な威力を発揮するようになっているという。強化反撃からの操作復帰も早くなっているようなので、これまでより積極的に狙っていけそうだ。
その他細かい修正点など、詳細はSteamにパッチノートが掲載されている(ただし本記事の執筆時点では英語)。

たとえば“矯正の砦”の岩窟は門の中に移動。リスタート直後に対処しなきゃいけない敵がちょっとだけ楽に。

インベントリの武器選択画面で強化レベルが表示されるように。地味に嬉しい。

特定のNPCクエストのクリアー報酬に新たな外見用アイテムが登場。