旧時代とリセットの話

ジュノという神との通信装置を発見した人類は大喜びでそれを研究して、さまざまな恩恵を受け驚異的かつ急激な発展を遂げました。
地球上に出現したジュノは52体です。
奇しくもトランプの数と同様だったので、人類はそれになぞらえる形でナンバリングしました。
そしてジュノと、そこから生まれる破壊兵器であるティタノマキナを奪い合うことになりました。
栄華を極めた旧人類の時代はわずか50年しか続かなかったのです。
「このままだと人類はダメだな」と判断したジュノは人類を粛正するためにリセットを提案しました。
人類の代表である12人の研究チーム“Ⅻ オウルズ”がそれを受諾しました。
奇しくも、リセットというジュノによる提案を受け入れたのも人類だったのです。
それが、『Solatorobo ~それからCODAへ~』の世界から3000年前の出来事です。
イヌヒトとネコヒトの世界が誕生する

そして大地は各国ごとに雲の上へと浮上して、浮遊大陸となっていたのです。
文明も種族もリセットされてしまい、なおかつ簡単には大陸間を行き来できない浮島世界の中で、まさにゼロからの生活が始まりました。
戦争はもう起きません。
そう思っていました。
アビシニア帝国の皇帝による12回におよぶ戦争が起きました。
それは百合戦争と呼ばれました。
アビシニアにはレオ族、タイガ族、チータ族、ヒョウ族といった血の気の多いネコヒト族が集まっていたため、一切の法もなくただ略奪と虐殺と破壊の限りを尽くしたのでした。
一方的にやられたのはイヌヒトたちでした。
ネコヒト族が使う魔法のような呪術がイヌヒト族には備わっていなかったためです。
やがて、イヌヒト族はネコヒト族による暴虐に対抗すべく、科学研究によりロボの開発に着手しますが、それはずいぶんと後の話になります。
『戦場のフーガ』は1000年前の世界

舞台も同じフランス(シェパルド)です。
ネコヒト族の暴虐に対して最初に立ち上がったオオカミ族と、その消失、そしてイヌヒト族の文明開化などの設定や年表などもすでに作られています。
これらの設定はサイバーコネクトツーから刊行されている各種完全設定資料集に掲載されています。
こうした世界観設定から本シリーズを掘り下げつつ楽しんでいただくのも一興かと思います。
あ、『戦場のフーガ』シリーズの完全設定資料集も刊行中ですよ。
さまざまなグッズもありますので、サイバーコネクトツーの公式オンラインストアをご確認ください。
編集部コメント

そして、窮地のマルトのもとへ駆けつけたはメイでした! 戦争が終わっても、まだまだ燃え上がる怒涛の展開が待っていそうです。
次回、第91話は2026年8月11日(火)掲載予定です。お楽しみに!
松山洋氏著『ゲーム業界の攻略法』発売!
『チェイサーゲーム』でも伝えられてきたゲームクリエイターへのメッセージをより深く、より濃く語った内容になっています。就職面接の実態や、特典として実際にサイバーコネクトツーに合格した人のポートフォリオも公開しているので、ゲーム業界を目指しているそんな人にもおすすめの1冊。ぜひ手に取ってみてください。













