ルートによって物語のジャンル自体が変わる!

『ハンドレッドライン』は小高和剛氏が率いるトゥーキョーゲームスとアニプレックスがタッグを組んで手掛ける作品で、15人の生徒たちが学園生活を過ごすアドベンチャーパートと、謎の敵“侵校生”に立ち向かうシミュレーションRPGパートから構成されているゲーム。最大の特徴はエンディングの数が100種類あることで、進んだルートによって、ラブコメだったり、スプラッターだったり、ミステリーものだったりとジャンル自体が変わる大胆な作風になっています。
基本的なストーリーは人類の敵である侵校生(しんこうせい)と戦うために、東京団地から集められた15名の学生が、謎のロボットのSIREI(シレイ)によって“最終防衛学園”へと集められる展開。プレイヤーはそんな少年少女たちで結成された特別防衛隊のひとりである澄野拓海の視点から、100日間の日常を体験していくことになります。
最初のエンディングを迎えるまではほぼ1本道で進んでいきますが、エンディングを迎えたあとはタイトルが『HUNDRED LINE 2』に。物語の中の選択肢とルート分岐が解禁され、世界が一気に広がっていきます。2周目以降は「もしも、この場面で、この行動を取っていたら……」ということが体験でき、さまざまな展開にとてもワクワクします。

選んだ選択肢によって仲間になるキャラクターの順番や物語から脱落するキャラクターが変わるのも大きなポイント。ルートごとに登場人物たちの新たな一面を見ることができ、予想だにしない活躍でノーマークだったキャラクターを好きになることもあれば、前にプレイしたルートの関係性で信頼していたキャラクターに裏切られて落ち込むこともありました。
『ダンガンロンパ』シリーズの生みの親である小高和剛氏が作り出すアクの強いキャラクターと、『Ever17 -the out of infinity-』や『極限脱出』シリーズを手がけた打越鋼太郎氏の巧みなシナリオ構成が組み合わさった素晴らしい作品なので、アドベンチャーゲーム好きの人にはぜひプレイしてもらいたいです。



シミュレーションRPGパートは『ワイルドアームズ』シリーズや『メギド72』などの名作を手がけたメディア・ビジョンが担当しており、戦略性の高いやり込みがいのある内容です。
敵の注意を引き付けるタンク役のキャラクターで仲間を守ったり、回復が得意なキャラクターで粘り強く戦ったりと、出撃するメンバーに応じて多彩な戦いかたを考える楽しみがあります。また、一度行動したキャラクターは“疲労”状態になり、行動が制限されるので、いろいろなキャラクターを必然的に使う必要があるのもいいスパイス。キャラクターによっては疲労を回復させるスキルを持っているキャラクターもいるので、仲間どうしの連携を考える要素もありました。


難易度選択も用意されており、簡単なモードを選べば守るべき防衛タワーやキャラクターたちの削られたHPが毎ターン全回復するのでほぼ全滅しません。全滅した場合もボーナスを受けた状態で敗れたWAVEからやり直すことが可能なので、詰まる心配はなく、安心して遊ぶことができます。
今年(2026年)に入って『HUNDRED LINE 2』のキービジュアルが解禁され、本日(4月24日)に、このキービジュアルを使用した数量限定特装版パッケージがアニプレックス オンラインおよびAmazon限定で発売されました。まだプレイしていない人はこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?


















