よく言えば制作者との知恵比べ
一方で高難度かつ理不尽な面も併せ持っており、多くのプレイヤーを脱落させたことから現代では伝説の一本として知られている。

ゲームの舞台となるのは、突然の地殻変動によって姿を現した巨大な島“アトランチス”。多くの探検家が島の謎に挑んだものの誰ひとりとして帰る者はなく、主人公“ウィン”の師匠であるゴンもまた戻らぬひとりとなってしまった。
半人前だが探検家でもあるウィンは師匠の救出を決意。師匠が発明した小型爆弾“ボン”を手に単身アトランチスの謎に挑む。しかし、彼の前には巨大な財宝をもとに古代帝国の復活を企む悪の帝王“ザヴィーラ”が立ちふさがるのであった……というのが本作の物語。

おもしろかったのはやはりゾーン攻略の自由度だろう。隠しも含めて全101ゾーンというボリューム感は当時の子どもたちにとってはかなりのインパクトがあり筆者もよく覚えているが、『アトランチスの謎』は「ゾーン1から順番にクリアーしていくゲームではない」というところがすごかった。
ゾーン内の隠された扉や特定の行動(あえて穴に落ちるなど)によって、数10ゾーンを一気にワープするのは当たり前。どこに繋がっているかわからないという恐怖感と、逆にワクワクしてしまう冒険心が同居するような不思議な感覚にさせてくれた。ひとつのゾーンからいくつものゾーンに繋がっていることも多く、繋がりを把握するだけでもタイヘンだった。

有名なゾーン42は、入ると真っ暗な画面で縦書きの「BLACK HOLE!」の文字を見させられたと思ったら、ただただ落下し続けてやられてしまうといったゾーン。復活しても落下するので残機がなくなりゲームオーバーになるまで落下し続ける……。理不尽極まりないが、いまならちょっと笑えるかも。
当時、早いもの勝ちの懸賞が行われており、ゾーン20で表示されるキーワード(NAGOYAだった)を送ると先着順でオリジナルバスタオルやスポーツタオルがもらえてしまうというようなものもあった。懸賞を知らない人が見たら、謎はさらに深まっただろうと思う。
そして軽快ながらもどこか寂寥感のあるBGM。あのメロディーを聴くだけで、当時のブラウン管の熱気が蘇る熱心なファンもいるんじゃないだろうか。









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