一大ムーブメントを巻き起こしたダンスゲームの1作目

『Dance Dance Revolution』(以下『DDR』)は、KONAMIから発売されたリズムアクションゲーム。音楽ゲームのブランド“BEMANI(ビーマニ)”シリーズの第3弾として稼働を開始したアーケード版『DDR』の移植版で、手ではなく足でボタンを踏んで操作するのが大きな特徴となっていた。
フィットネスにも利用できるということもあって、当時は毎日踊りまくっていたユーザーも多かったのでは? アーケード版を中心に一大ブームを巻き起こしたこともあり、ゲームセンターではパフォーマーが派手に踊って連日多くのギャラリーを集めていたこともある。
ゲームルールはいたってシンプル。オリジナル楽曲や有名なダンスミュージックに合わせて流れてくる上下左右の矢印を、タイミングよく足で踏んでいけばオーケーだ。途中でゲームオーバーになることなく楽曲の最後まで到達できればクリアーとなる。


『DDR』最大の特徴は、当然ながら足を使ってあたかも踊るようにプレイするところにあるだろう。それはアーケード版も家庭用ゲーム機版でも同様だ。アーケード版は大きな筐体のフットパネルを踏んでプレイしていたが、プレイステーション版ではマット状の専用コントローラを使ってそれを再現。床に敷いて遊べばアーケード版と同様のプレイフィールを味わうことができた。
かなりペラペラしていて頼りない感じもあったが、多くの人がゲームセンター同様に夢中になって遊べたはず。ただ、問題があったとすればプレイ時に発生しがちな振動だろう。ドスンとうっかり大きな音を立てて家族に怒られたなんて人もいたんじゃないだろうか。
専用コントローラの下に敷く衝撃を吸収するクッションや、クッションを最初から内蔵した専用コントローラデラックスといったものもあったので、これらを利用して振動対策をしていた人も多かったと思われる。マットがズレてしまう心配も軽減されて一石二鳥だった。

ボス的な存在の高難度曲『PARANOiA』も練習しまくったのでよく覚えている。アーケード版『Dance Dance Revolution 2ndMIX』からの先行収録だった『BOYS』や『I Believe in Miracles』などもプレイしまくったはずだ。


1999年8月26日には、シリーズ2作目の移植作となるプレイステーション用『DDR 2nd ReMIX』が発売されてシリーズ化。収録楽曲が一気に増加してボリュームも満点となった。以降も多数の続編が発売され、プレイステーション2やWii、ドリームキャストなどのハードにも移植されていった。
残念ながら家庭用ゲーム機用の移植版は発売されなくなってしまったが、アーケード版は現在も続く定番シリーズとなっている。シリーズ最新作は2024年6月12日にリリースされた『DanceDanceRevolution WORLD』(ダンスダンスレボリューション ワールド)。















