『クッキングママ』20周年。「とてもじょうず」アグレッシブなママの指導のもと楽しくクッキング。海外で爆発的なヒットを記録した料理ゲーム【今日は何の日?】

『クッキングママ』20周年。「とてもじょうず」アグレッシブなママの指導のもと楽しくクッキング。海外で爆発的なヒットを記録した料理ゲーム【今日は何の日?】

料理の基本を楽しく学べる

 2006年(平成18年)3月23日は、ニンテンドーDS用ソフト『クッキングママ』が発売された日。本日で発売から20周年を迎えた。
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 シンプルな操作性でありながら料理の工程をしっかりと学べるのはもちろん、かわいらしく温かみのあるデザイン、そして、チャーミングなママの笑顔が多くのユーザーを魅了する『クッキングママ』。海外では
『Cooking Mama』の名称で知られ、日本よりも高い人気を誇っている。

 ゲームの内容は、メニューの中から料理を選択してレシピどおりに作るだけ。たとえば、ハンバーグでは……

  1. タマネギを切る
  2. タマネギに切り込みを入れる
  3. 細かく切る
  4. フライパンにバターを溶かす
  5. タマネギを炒める
  6. 挽き肉に食材を合わせる
  7. タネを捏ねる
  8. 形成する
  9. 焼く
  10. お皿に盛りつける
……という感じ。
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 タッチペンをスライドさせたり、タップしたり、円を描いたりと操作が単調にならない工夫があり、画面をパッと見ただけでどういう操作をすればいいのか感覚的に把握できるビジュアルもよい。加えて、包丁で食材を切るトントントンという音や、素材を炒めるジュージューという音も心地よく、単純な作業にもかかわらず不思議とゲームを進める手が止まらなくなってしまう。

 料理の作業を終えるごとにママが「とてもじょうず」、「じょうず」、「がんばろう」の3段階で評価をしてくれるのだが、評価に応じてママの目がキラーンと輝いたり、メラメラと炎が燃え上がったりして、表情の変化が楽しい。作業に失敗しても、ママがやり直しをするというテイで進んでいくので安心だ。最終的に料理が完成するとママが結果を発表し、金、銀、銅、いずれかのメダルをゲットできる。

 収録されているメニューは、よく家庭のテーブルに上がる親しみのあるものばかり。どんどんメニューが増えるだけでなく、レシピを組み合わせることで新しいレシピを発見できることもあり、料理への意欲が湧く。ゲーム全体から醸し出される雰囲気に“子ども向け”という印象を受けるかもしれないが、料理の基本を学べるという観点から大人がプレイしてもしっかり楽しむことができる。
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 のちに発売されたWii版では操作がWiiリモコンになり、料理をしている感覚がアップ。グラフィックも美麗になり、完成した料理がさらに美味しそうになった。シリーズを重ねてもママのビジュアルにあまり変化がなく、やさしい笑顔を見せてくれるのはファンにはうれしい要素かもしれない。

 シリーズ最新作は、2022年にiOS向けにリリースされた『
クッキングママ:ヌーベルキュイジーヌ』。2015年にiOS、2016年にAndroid向けにリリースされた『クッキングママ お料理しましょ!』もまだまだ人気が高い。派生作品も多く、庭作りに挑戦する『ガーデニングママ』や手芸に挑戦する『クラフトママ』などが存在。現在もFacebookやX(旧Twitter)で情報が発信されているので、チェックしてみてはいかがだろうか。

      担当者プロフィール

      • 菅谷あゆむ

        菅谷あゆむ

        元週刊ファミ通編集者&元B's-LOG編集者。フリーとなった現在は、ゲーム誌・書籍ほか、アニメ誌、声優誌にて活動中。たまに『ファミ通』で乙女ゲームのクロスレビューをしています。マイベストゲームは『moon』、『どうぶつの森』。趣味はキャンプ。

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