『ヴイアライヴ』2ndライブリポート。前回に続いて生バンドも加わった熱いライブではそれぞれの6thソロ曲やユニット最新曲も披露

『ヴイアライヴ』2ndライブリポート。前回に続いて生バンドも加わった熱いライブではそれぞれの6thソロ曲やユニット最新曲も披露
 2026年2月21日から23日の3日間、日本工学院アリーナにて"THE IDOLM@STER 20th Anniversary 876 PRODUCTION FES."(876プロフェス)が開催。その1日目となる2月21日には、アイドルマスター初のライバーアイドルプロジェクト“ヴイアライヴ”の単独ライブイベント"BEYOND THE CUSTOM !!!"が行われた。本稿では、その模様をリポートする。

出演者(敬称略)
広告
  • 灯里愛夏
  • 上水流宇宙
  • レトラ(サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワ)

 ライブ開始前、注意事項を伝える影ナレで3人が登場すると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。「お疲れ様でーす!」と元気よく挨拶をするも、3人の突然の声に驚いたのか、若干、返答が小さめな印象。しかし、再び3人が呼びかけると、 プロデューサー(『
アイドルマスター』シリーズのファン)たちのすさまじい「お疲れ様です!」の大合唱が響き渡り「最初からそうすればいいのに!」と軽妙なやり取りがくり広げられ、会場は温かな笑いに包まれる。

 開演直前、ステージ裏から気合入れの円陣の声が響くと、続いて"ヴイアラバンド"が登壇。生バンド演奏による重厚なオーバーチュアと、会場中が声を揃えたカウントダウンを経て、オープニングを飾る
『ヴヴヴ』が投下された。MOIW2025の際の企画で配信されたコール練習動画の成果もあり、1曲目から会場の一体感はバッチリだ。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 最初のMCでは、完璧なコールを届けたプロデューサーへ、まずは3人からお礼の言葉が述べられた。続けて、おなじみの挨拶にとともにライブへの意気込みを熱く語る。生バンドの音によるリアクションも相まって、すさまじい盛り上がりを見せる。さらに、このライブで初披露となった新しいジャージ衣装も紹介。恒例の「回ってー!」のコールを受け、全身のビジュアルをアピールしたところで、ライブはソロパフォーマンスコーナーへと突入した。

 トップバッターを飾ったのは灯里愛夏さんだ。ウィスパーな歌声とかわいいサウンドが弾ける
『Berry Berry Lady』でキュートさを振りまいたかと思えば、続く『エキセントリック・ラブ』ではおしゃれな曲調にヤンデレチックな雰囲気を纏わせ、まったくタイプの違う楽曲で表現力の高さを見せつける。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 続くMCでは「やっぱり、ライブって楽しい!」と笑顔を見せ、会場も同意するように歓声で応える。「水飲んでくるけど、待ってる間に愛夏のかわいいところ叫んでもいいんだよ?」と茶目っ気たっぷりに呼びかけると、会場からはさまざまな絶叫が上がり、愛夏さんへの愛にあふれた空間となった。

 そして、新曲
『はらぺこ泣き虫』では、ゆったりしたサウンドから一気にハイテンションへと展開。「言の葉をください!」という彼女の声に合わせ、プロデューサーたちの想いが会場中に溢れる感動的なステージとなった。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 2番手を担当したのはレトラさん。ミドルテンポのロックサウンドに人間離れしたハイトーンボイスを響かせる
『アエルシグナル』、そして切なさを秘めたおしゃれな新曲『思い出の花束、二度目の恋。』と、圧倒的な歌唱力で会場を魅了していく。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 MCでは、水分補給の際に「お酒じゃないですよ?」と笑いを取って場を和ませる場面も。ライブという場所で楽曲に込められた思いをステージと音に乗せて届けられる喜びを語り、自分の夢を叶えさせてくれるプロデューサーへの感謝を告げると、続いてのナンバーへ。

 初の作詞を担当した
『Glass』は、切ない歌詞を乗せたR&B調のナンバー。憂いを帯びた歌声と、ラスサビ前に原曲にはなかった「消えてよ……」というセリフを加える演出で、楽曲の完成度をさらに高めてみせた。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 ソロのラストに登場したのはもちろん上水流宇宙さん。ハイトーンな歌声と少し切ないハイテンポなナンバー
『No.8』に続いて、ポップな曲調にクラブサウンドの要素を盛り込んだ『ZeroGravity』を披露。宇宙さんの呼びかけでクラップやコールが巻き起こり、会場が一体となる。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 MCでは、彼女の声に合わせて「キタコレ!」や「キター!」など、ふだんの配信でもおなじみのインターネットスラングで会場を盛り上げる。そして最後の曲に向けて「手拍子があるんですが、皆さん、できますかー?」と呼びかけると、会場には大きなクラップ音が響き渡る。

 照明が手拍子に合わせて点滅し、盛り上がりが最高潮となったところで
『Nova Chro』へ。力強いハイスピードなEDMナンバーに、彼女の爽やかな歌声とプロデューサーの手拍子が重なり、すさまじい熱狂を生み出した。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 ここで愛夏さんとレトラさんもステージに登場し、先日発表されたばかりのユニット新曲
『TRI-ANGLE DRIVE』を披露。サイバーチックなサウンドが印象的なロックナンバーを、3人の力強いハーモニーとフォーメーションダンスで届け、会場をさらなる熱狂の渦へと巻き込んだ。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 一旦退場していたヴイアラバンドが再び登場し、激しいロックサウンドの演奏で盛り上げると、衣装チェンジした3人が登場。着用しているのは1stライブで初披露された“スーパーバトルスーツ”だ。
[IMAGE]

 そして、愛夏さんのソロ曲
『あっちこっちプリンセス』をまさかのレトラさんとのデュオで披露。楽しそうな愛夏さんと対照的に仕方なさそうに歌うレトラさんの演出で楽しませる。宇宙さんのゴシックロック『Scarlet Rose』の愛夏さんとのデュオでは、剣を携えた世界観たっぷりのステージで楽しませてくれる。さらに、レトラさんのパワフルな『Breaker』を宇宙さんとのデュオで披露し、会場のボルテージを一段と引き上げた。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 そこへ愛夏さんが加わり、疾走感溢れるロックナンバー
『Beyond My Destiny』へ。3人の力強い表情と阿吽の呼吸を感じさせるパフォーマンスで盛り上げた後のMCでは、恒例の衣装紹介での「回ってー!」のコールが、愛夏さんの一声でまさかのキャンセルになりかける一幕も。

 レトラさんが「プロデューサーが“ワンワンワン!”と鳴き真似をしてくれたら」とリクエストし、それに応えた会場へのご褒美として改めて衣装紹介が行われるなど、カオスながらも楽しいやり取りが続く。

 セットリストの振り返りでは、デュオでの新たな試みについて言及。
『あっちこっちプリンセス』でレトラさんの登場に大きな歓声が上がったことにご立腹の愛夏さんだったが、プロデューサーの声援ですっかりご機嫌に。

 また、
『Scarlet Rose』では、愛夏さんの剣が青く光り、宇宙さんの剣が赤く光るという互いの色を意識したエモい演出についても触れられた。

 
『Breaker』の紹介をした際には、宇宙さんに促されて決めたポーズが「なんかダサくなっちゃった」と漏らすレトラさんなど、終始笑いを誘った。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 ライブ後半は
『FIELD ON ME』からスタート。イントロや間奏での全力のコールに、サビでは3人に合わせてプロデューサーがいっしょに歌う熱いパフォーマンスで再開すると、続けて『SHOOTING STAR』へ。絶妙な歌唱コンビネーションで盛り上げ、一転して王道のハイテンションアイドルナンバー『まだ見ぬ明日』を披露。3人のかわいさ全開の歌声にプロデューサーのコールが重なり、場内はすさまじい盛り上がりとなった。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 その後のMCで、愛夏さんが「つぎが最後の曲です……」と告げると、会場からは大きな落胆の声が上がる。3人からはそれぞれ一言ずつ挨拶があり、宇宙さんは1年ぶりのライブで再び生バンドのステージに立ち、絆の深まった3人で立てた喜びを語る。レトラさんは、1stライブで語っていた「カバー曲を入れずに、自分たちの曲だけでライブがしたい」という願いが叶った達成感に触れ、愛夏さんは1stライブでは緊張しっぱなしだった自分が、今回は終始楽しいままだったと、自身の成長を実感していた。それぞれがスタッフやバンドメンバー、そしてこのステージに連れてきてくれたプロデューサーへの最大の感謝を述べると、会場も大きな拍手でそれに応えた。

 そして、アンコール前の最後の曲として披露されたのは
『DYE BAD DAY』。ガールズロック感のある王道のバンドサウンドにラップパートを織り交ぜたアゲアゲのナンバーで盛り上げ、3人は一旦退場した。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 アンコールを受けてライブTシャツ姿で再登場した3人が歌ったのは
『CQ』。クールなロックナンバーで会場を再びヒートアップさせると、最後のMCではヴイアラバンドのメンバー紹介へ。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 プロデューサーの手拍子に合わせてそれぞれの巧みなソロプレイが披露され、最高潮の盛り上がりの中、ラストの
『クリスタライン』へ。大団円を感じさせる疾走感溢れるナンバーがエンディングを飾り、ライブは幕を閉じた。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 約1年ぶりとなったヴイアライヴの単独ライブ。前回に引き続き、ヴイアラバンドの生演奏をバックにしたパフォーマンスに加え、ソロ曲をデュオで歌う演出や最新ナンバーのフルコーラスまで、盛りだくさんの内容となった。

 MCでレトラさんも触れていた通り、今回はオリジナル曲だけでのライブを見事に達成し、プロジェクトとしての成長がさらに感じられる一夜となった。なお、ファミ通.comでは、2日目に行われる"THE IDOLM@STER Dearly Stars -Dearly, Dearly MEETING !!!-"、3日目の"Dearly Stars×vα-liv LIVE -UNDER ONE SKY !!!!!!-"もリポート予定となっているので、ぜひそちらもチェックしていただきたい。

“PROJECT IM@S vα-liv 2ndLIVE -BEYOND THE CUSTOM !!!-”セットリスト(※敬称略)

  1. ヴヴヴ(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  2. Berry Berry Lady(灯里愛夏)
  3. エキセントリック・ラブ(灯里愛夏)
  4. はらぺこ泣き虫(灯里愛夏)
  5. アエルシグナル(レトラ)
  6. 思い出の花束、二度目の恋。(レトラ)
  7. Glass(レトラ)
  8. No.8(上水流宇宙)
  9. ZeroGravity(上水流宇宙)
  10. Nova Chro(上水流宇宙)
  11. TRI-ANGLE DRIVE(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  12. あっちこっちプリンセス(Short ver.)(灯里愛夏、レトラ)
  13. Scarlet Rose(Short ver.)(灯里愛夏、上水流宇宙)
  14. Breaker(Short ver.)(上水流宇宙、レトラ)
  15. Beyond My Destiny(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  16. FIELD ON ME(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  17. SHOOTING STAR(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  18. まだ見ぬ明日(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  19. DYE BAD DAY(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  20. CQ(Long Intro ver.)(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
  21. クリスタライン(灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ)
[IMAGE]
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

週刊ファミ通最新刊
週刊ファミ通表紙
購入する
ebtenamazon
電子版を購入
bookWalker