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アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回をネタバレしつつ紹介(1期/第12話)。制作中の2期が楽しみ&原作コミックで続きを読みたい人のため物語をおさらい【アニメ最終回ハンター】

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回をネタバレしつつ紹介(1期/第12話)。制作中の2期が楽しみ&原作コミックで続きを読みたい人のため物語をおさらい【アニメ最終回ハンター】
 古今東西のさまざまなアニメの最終回を解説する企画“アニメ最終回ハンター”。

 本企画では、記事掲載時点でのアニメの最新話(最終回)のあらすじを掲載して、現在どこまでのストーリーが描かれているのかを解説します。アニメを観て、原作コミックを読みたくなった方も参考にしてください。

【注意】この記事には、題材とする作品の重大なネタバレが含まれますのでご注意ください。
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※記事内の画像は『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメ公式X(Twitter)アカウントより引用しています。

最終回(第12話)のあらすじは? ネタバレ込みで紹介します

 本記事ではアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(1期)の最終回をご紹介。アニメは2022年10月~12月まで1クール(全12話)で放送されました。

作品紹介:陰キャならロックをやれ!『ぼっち・ざ・ろっく!』

 『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあき氏が『まんがタイムきららMAX』にて連載中の4コママンガ作品。記事執筆時点での最新刊は8巻(2025年11月27日発売)。

 人とのコミュニケーションが苦手で、ギターを愛する孤独な少女・後藤ひとり(ぼっちちゃん)が、ひょんなことからガールズバンドに加入。彼女たちの成長過程がアツくも、ぶっ飛んだギャグ描写も冴え渡る作風が人気です。

 アニメは2022年10月から1クール(全12話)が放送。
『葬送のフリーレン』なども手掛ける斎藤圭一郎監督のもと、シリーズ構成・脚本はドラマ『虎に翼』、アニメ『前橋ウィッチーズ』などの吉田恵里香氏、キャラクターデザインはけろりら氏が手掛けて幅広く愛される作風に。非常に力の入った楽曲面のプロデュースもあり、アニメファンを中心に広く支持されました。
 前編・後編にわかれた総集編映画も公開され、アニメ2期の制作も決定。キャストが実際に演奏も行う舞台版も好評を博しています。

おもな登場人物

後藤ひとり(声:青山吉能)

 極度の人見知りな高校1年生。結束バンドのリードギター担当で、愛称は“ぼっち(ちゃん)”。自分でも輝けそうなバンド活動に憧れて、中学生時代にギター練習をはじめるも、誰もバンドに誘うことができずに高校生になってしまった。

 腕前は本物で、“ギターヒーロー”を名乗って動画サイトに投稿している演奏動画ではそのスキルを遺憾なく発揮しているが、人前で誰かと演奏する経験が無いため、バンド活動では苦戦する。

伊地知虹夏(声:鈴代紗弓)

 元気で明るい高校2年生。結束バンドのドラム担当。バンドのまとめ役としてひとりやリョウの世話を焼く。その朗らかで礼儀正しい様子に、作品内外から“下北沢の大天使”の呼び声も高い。

 ライブハウス“STARRY(スターリー)”の店長である伊地知星歌の妹で、ライブハウスに特別な想いがある。バンド活動を通して叶えたい夢があるらしい。

山田リョウ(声:水野朔)

 クールな第一印象を与えがちな高校2年生。結束バンドのベース担当。孤高な雰囲気をまとっており、ひとり行動も多いが、虹夏とは親友。別のバンドを脱退したとき虹夏に誘われて、結束バンドの前進となるバンドに参加することになった。

 裕福な家庭の生まれだが、楽器などへの金遣いが荒く、常に金欠。後輩にお金をせびることもあるなど、人間性に問題があるとの見解もあったりなかったり。“変人”と言われるとちょっとうれしいらしい。

喜多郁代(声:長谷川育美)

 明るくて人と関わることが大好きな高校1年生。結束バンドではギターボーカルを担当。人見知りのひとりとは対照的に、初対面の相手とも臆することなくコミュニケーションが取れる。

 最初はギターのことを何も知らない素人だったが、ひとりたちに教わることで目覚ましい速度での上達を見せる。リョウに対しては強い憧れと好意を抱いている。

伊地知星歌(声:内田真礼)

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 虹夏の姉で、ライブハウス“STARRY”の店長。自らもかつてバンドを組んでおり、結束バンドの4人の成長を時に厳しくも温かく見守る。無愛想なため伝わりづらいが、ひとりにはかなり好感を持っている。

廣井きくり(声:千本木彩花)

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 結束バンドの先輩バンド“SICK HACK(シクハック)”のベースボーカル担当。酒癖が悪く、日本酒を常飲しているためライブでのトラブルも後を絶たない社会不適合者だが、ベーシストとしては高い技術力を持っている。

 酔って路上で行き倒れているときにひとりと出会い、たびたびひとりたちに的確な助言を与える。スピンオフ作品
『ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記』では主人公。

第1話から最終話までのあらすじ

 高校に入学するも、相変わらず周囲とうまくコミュニケーションが取れないひとり。ギターを背負ったまま公園でうなだれていると、虹夏から「あたしのバンドで、今日だけサポートギターをしてくれないかな?」と頼まれます。なんでも、ライブに出演するはずだったギターがドタキャンしたとのこと。

 断ることもできず虹夏に付いていくと、たどり着いたのは下北沢のライブハウス“STARRY”。ベース担当のリョウにも会い、ひとり、虹夏、リョウの3人で演奏を披露することに。ひとりは慣れない他人との演奏で本来の実力を発揮できなかったものの、初めてのバンド演奏は楽しく、これからもこの“結束バンド”のギターを務めることを決めます。
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 STARRYでの人生で初めてのバイトに悪戦苦闘したりしながら、ひとりはバンドの役に立ちたいと、虹夏が欲しがっていた新しいギターボーカルをやってくれそうな人を探すことに。ちょうど高校で、以前ギターをやっていた上、歌もうまいという喜多郁代の話を耳にします。

 自分とは正反対な陽キャオーラを発する郁代に尻込みするひとりでしたが、郁代がそれ以上にグイグイ来たおかげで、トントン拍子で虹夏とリョウに引き合わせることに。しかし、郁代がひとりの結束バンド加入の切っ掛けになった“以前ライブをドタキャンしたギター”だったことが判明!

 実は郁代はリョウへの憧れからギターが弾けると嘘を付いてバンドに加入しており、基礎知識さえまったく持ち合わせていない素人だったのでした。後ろめたさもあり、改めて虹夏たちの誘いを断ろうとした郁代でしたが、ひとりからの引き止めもあって、正式加入が決定。

 ギターはひとりが郁代に教えることになり、結束バンドは4人になります。
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 新メンバーの加入も束の間、STARRYの店長で虹夏の姉でもある星歌から“またライブに出たいならオーディションで実力を示せ”との要求を受ける結束バンド。

 オーディションに向けた練習の合間にひとりは、虹夏にバンド活動を通して叶えたい“夢”があることを知ります。改めて“この4人で”バンド活動を続けたい自分の気持ちを再確認したひとりは、演奏の後半から本来の実力の片鱗を見せます。ほかの3人もいまの実力を出し切る演奏で、見事に星歌からオーディションの合格を貰い、STARRYでのライブへの出演が決定。
 つぎのSTARRYでのライブに向けて、結束バンドはさらに練習を重ねることに。そんな中、ひとりは泥酔して行き倒れていたバンドマン・廣井きくりと出会います。破天荒なきくりの提案で半ば強引にふたりで路上ライブをすることになったひとり。ここでひとりは“観客の視線は敵ではない”ことに気付き、ステージ上で実力を発揮し切れない自分を少しだけ克服します。

 STARRYでのライブ本番の日は、台風の影響であいにくの大雨。観客が少ない上に、わずかな観客も大半がひとりたち以外のバンドが目当てだったりと、超絶アウェイな空気に気圧されて4人の演奏はガタガタに。

 このままで終わりたくないひとりは、アドリブによる独奏で2曲目をスタート。これに3人が合わせる形で始まった演奏は、一気に観客の心をつかみます。アウェイな空気をひっくり返した結束バンドは、4人での初ライブ出演を大成功と言ってよい形で終えたのでした。
 ひとつの山場を乗り超えた結束バンド。郁代のたっての希望もあり、4人は次に立つステージを、ひとりと郁代が通う高校の文化祭に決めます。

最終回(第12話)『君に朝が降る』

 ついに文化祭ライブのステージに立った結束バンド。最終回は、このライブの1曲目『忘れてやらない』から始まります。
 生徒だけではなく、星歌やきくり、ひとりの晴れ舞台を見に来た父と母と妹、路上ライブからひとりを追い掛けてくれているファンたちも見守る中、1曲目の演奏は大盛りあがり。しかし、ひとりは自分のギターに微かな違和感を覚えます。

 そんな不安をよそに、ひとりのギターソロがある2曲目の楽曲
『星座になれたら』の演奏が始まります。
 演奏の途中で一弦が切れてしまったひとりのギター。これではギターソロが出来ないとステージ上で慌てます。そんな様子を察し、なんとアドリブ演奏で場をつなぐ郁代。この日のためにリョウたちにも頼み込んで猛練習をしていた郁代はギターを掻き鳴らしながらひとりに視線を送ります。

 「みんなに見せてよ。本当は後藤さんは、すごくカッコいいんだってところを!」

 郁代が時間を稼いでくれているうちに、ひとりは視界に入ったカップ酒(※)を手に取り、咄嗟にこれを使ったボトルネック奏法でギターソロをやり遂げます。

 演奏を終えて顔を上げたひとりの目に映ったのは、たくさんの観客の笑顔と歓声。ずっと誰にも話しかけられなかったひとりが、学校中の視線を釘付けにした瞬間でした。

 しかし、郁代からコメントを求められてマイクを向けられたひとりはこの日最大のパニックに陥り、ステージ下へといきなりダイブ。誰にも受け止めてもらえず床に激突したひとりは保健室に運ばれ、結束バンドの文化祭ライブはこれにて幕を閉じたのでした。
※カップ酒……きくりがステージを見ながら飲み捨てたもの。高校の文化祭で酒を飲むな。[IMAGE]

 後日、またトラブルがあったときのことも考え、ひとりの2本目のギターを買うべく結束バンドの4人は楽器店に向かいます。相変わらず店員とは目を合わせることができず、まともにコミュニケーションが取れないひとり。STARRYでのバイトもできることなら辞めたいと思っています。

 それでも、日常は少しずつ変化してゆきます。4人で次のライブや楽曲制作のことを話し合ったり、郁代からは文化祭ライブを経て“後藤さん”ではなく“ひとりちゃん”と呼ばれるようになったり。

 人とまともに目を合わせることができないまま、ステージ上でも演奏中は観客のほうを見ることもなく、猫背でギターを掻き鳴らす後藤ひとり。そんなひとりに結束バンドという居場所をくれた仲間とともに、自分なりの勇気の出しかたで、少しずつ彼女の日常は変わってゆきます。

 そんな日々のくり返しの中、このアニメは彼女のつぎのようなぼやきで幕を閉じるのです。

 「今日もバイトかぁ……」。
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最終回のエンディングテーマは結束バンドがカバーする『転がる岩、君に朝が降る』でした

まとめ:続きは原作コミック2巻の79ページから!

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 テレビアニメ1期の全12話で描かれたエピソードは、原作コミックでは2巻の途中まで。全120ページのうち79ページ目から、文化祭ライブを終えて新たなギターを購入したぼっちちゃんたちの、アニメ化されていないエピソードが始まります。初めて“ギターヒーロー”としてのぼっちちゃんの宅録の様子を見に来た虹夏とのやりとりに注目です。

 アニメの2期も楽しみですが、原作マンガなら映像化されていないエピソードがまるまる6巻分以上ある『ぼっち・ざ・ろっく!』。軽妙なギャグテイスト強めな話運びが楽しく、すでにアニメ化されているエピソードも新鮮な気持ちで楽しめることでしょう。

 3巻からは結束バンドのライバルとなるメタルバンド、SIDEROS(シデロス)が本格的に登場。ツンデレ気味なギターボーカルの“大槻ヨヨコ”は、アニメで声と動きが付いたらかなり人気が出そう。誰が声優を担当することになるのか気になります。

 5巻には伊地知星歌・虹夏姉妹の過去を描いた特別編
『星に手向けるあいの花』を収録。涙なしには読めないエピソードです。

 アニメにハマってまだ原作を読んでいない人は、ぜひチェックしてみてください!
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