極道たちの熱いドラマとサイドストーリーを堪能する
2025年10月17日よりスタートしたのは、なんとセガの人気アクションアドベンチャー『龍が如く 極』の実況プレイだ。本作は2005年に発売された初代『龍が如く』のリメイク作品であり、長年にわたってファンに支持されてきたシリーズの原点を(当時の)最新技術で再構築したタイトルだ。
知らない人は少ないとは思うが、念のため『龍が如く』シリーズについて説明しておこう。同シリーズは極道の世界を舞台にした人間ドラマを中心に、サスペンスやアクション、そしてユーモアあふれるサイドストーリーや数々のミニゲームを融合させた、エンターテインメント作品だ。20周年を迎える現在でもシリーズが継続しており、海外展開によってワールドワイドにファンを持つ日本を代表するゲームIPのひとつとなっている。
これまで『DARK SOULS』や『ELDEN RING』、『SEKIRO』といった高難度アクションゲームを中心に配信してきた愛夏さん。今回は一転して、大人向けのストーリーが展開されるドラマ性の強い作品への挑戦となる。まさかのゲームチョイスに、配信が告知された際には驚いたプロデューサー(『アイドルマスター』シリーズのファン)諸兄も多かったのではないだろうか。愛夏さん自身も、作品の世界観を前に「本当に大丈夫なのか!? 偉い人ー!」とノリツッコミを入れる場面から幕を開けた。
ゲームの始まりは1995年の歌舞伎町を模した神室町。愛夏さんが生まれる約10年前の時代設定ということもあり、当時の歓楽街の街並みや人々の服装など、時代特有の雰囲気に興味津々だ。
戦闘の基礎を学ぶ最初のチュートリアル戦では、初見ながら慌てた様子もなくアグレッシブな操作を披露。これまでに培ったアクションスキルが光り、戦闘でも危なげない立ち回りを見せた。敵を相手に「何してくれとんじゃ、ワレェ!」や、「払え言っとろうが、ボケカス!」とかわいらしい声で本職顔負けのセリフを叫ぶギャップにはコメント欄も大盛り上がり。笑いを誘いつつも、プレイ技術の高さをしっかりと見せていく。
シリーズ屈指の人気キャラクター・真島吾朗の登場に驚いたり、主要人物のひとりである錦山彰について考察したりと、作品の緻密なドラマ構成に引き込まれていく様子も印象的だ。また、実在の店舗名を発見して驚いたり、ユニークな街の人物たちに興味をひかれたりと、神室町という舞台をしっかりと楽しんでいる。
さらに、登場キャラクターを演じる声優にも敏感に反応。有名声優の声を聞き分けて反応するなど、声優志望ならではの視点を見せた。
実況の終盤には、最初の山場となる嶋野太との戦闘へ。体力回復をしたり、ダメージを受けてものけ反らない強敵を相手に、少々苦戦気味。だが、コメント欄から寄せられるアドバイスを参考にしつつ、相手の動きを見極めて反撃へと転ずる。慣れるまでに少し時間がかかったものの、ヒット&アウェイで見事撃破に成功した。
第2回の配信では、自由行動が可能となった神室町でのプレイが中心に。かわいい女性に誘われてついていった結果、大金を騙し取られるという、懐の痛いイベントからスタートしたものの、その後は、ショーパブでのバニーガールのダンスシーンでやる気を回復。また、キャバクラの情報にテンションを上げるなど、『龍が如く』特有の夜の娯楽要素にハマっていく。無料案内所を経由してキャバクラの店舗を訪れると、キャバ嬢との会話に続く選択肢に一喜一憂し、好感度が上がるたびに満面の笑顔を見せるなど、全力で楽しんでいる。
やがて、ストーリーそっちのけでキャバクラ通いに必要な資金を稼ぐため、街中のチンピラやごろつきにつぎつぎと挑んでいく展開に。「ケンカしてくれる人いないかなぁ」と、かわいい声で少々物騒な発言をする愛夏さんも、これまたおもしろい。
約3時間にわたるプレイの末、キャバ嬢攻略に成功し、喜んだのも束の間、ご褒美として実写映像が流れた瞬間に思わず絶叫する。YouTubeの配信で流すには少々セクシーな内容で、「なにこれ!? これは映して大丈夫なんですか?」と大慌てだ。「何とか愛夏で隠さなくては!」と焦りすぎて操作をもたつかせながら、配信画面の自身の姿を拡大して必死に映像を隠すところは、視聴者の爆笑を誘った。
結果的に第2回配信ではメインストーリーを進めず、キャバクラ通いで終了。“まなおじ”モードで女性キャラの攻略に勤しむプレイで終始楽しませてくれた。
10月末時点では3回目の配信まで行われており、こちらはシリーズのレギュラーキャラクターとなる澤村遥との出会いから、情報屋のサイの花屋の登場に、真島吾朗との本気バトルなど、1回目と同様にストーリー攻略を中心としたゲーム実況となっている。
初回はシリアスな人間ドラマを楽しみ、2回目は夜の街の娯楽要素を楽しんだゲーム実況を簡単に紹介したが、対照的なふたつの配信を通して、『龍が如く』という作品の持つ幅広い魅力をじっくり堪能している様子だ。これまでチャレンジしてきたゲームとは一味違ったシネマティックな作品を楽しむなかで、愛夏さんが今後どんなリアクションを見せてくれるのか、ぜひその目で確かめてみてほしい



















