『ポケポケ』カビゴンex&アルセウスexデッキ紹介。イリマの回収がカギ、カビゴンで耐えベンチを育成して190ダメージ【最強を目指すおすすめデッキ】

byけんけん

『ポケポケ』カビゴンex&アルセウスexデッキ紹介。イリマの回収がカギ、カビゴンで耐えベンチを育成して190ダメージ【最強を目指すおすすめデッキ】
 スマートフォン向けポケモンカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)のおすすめデッキを紹介。今回は、新テーマ拡張パック“イーブイガーデン”で新たに登場したカビゴンexを取り入れたデッキをお届け。

 デッキレシピやカードの採用理由、立ち回りなどを解説。
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このデッキの強み

  • 特性で粘り強く居座るカビゴンex
  • 削られたカビゴンex、アルセウスexをイリマで回収
  • アルセウスexとクロバットのコンボが強力
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デッキレシピ

  • エネルギー:悪
  • カビゴンex(2枚)……イーブイガーデン 収録
  • アルセウスex(2枚)……超克の光 収録
  • クロバット(2枚)……超克の光 収録
  • ズバット(2枚)……超克の光 収録
  • モンスターボール(2枚)……ショップチケットで交換
  • ポケモン通信(2枚)……時空の激闘ディアルガ 収録
  • ふしぎなアメ(2枚)……双天の守護者 収録
  • 大きなマント(2枚)……時空の激闘ディアルガ 収録
  • 博士の研究(2枚)……ショップチケットで交換
  • イリマ(2枚)……双天の守護者ルナアーラ 収録
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立ち回り

 このデッキは、バトル場のポケモンを壁役として立たせつつ、そのあいだにベンチポケモンへエネルギーを蓄えていく構成。理想的なスタートはカビゴンexだが、アルセウスexやズバットから入っても問題はない。アルセウスexはイリマで回収でき、ズバットはクロバットに進化すればにげエネルギーが0になるため、柔軟に動けるのが特徴だ。

 カビゴンexは、たねポケモンながらHP160と高耐久で特性“ほおばりぐせ”によって自分の番の終わりにHPを20回復できる。これにより、ヒトカゲやケロマツ、ニャビーといった進化前ポケモンのダメージが低いワザを実質無効化しやすい。
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 加えて、ゴツゴツメットやダークライexの特性“ナイトメアオーラ”などの間接ダメージも相殺可能。カビゴンexで時間を稼ぎながら、後続のクロバットやアルセウスexを育てていくのが基本的な流れだ。

 中盤以降は、クロバットの特性“トリックリンク”とアルセウスexの“アルティメットフォース”を組み合わせて160ダメージを狙える。クロバットが2体揃えば、1ターンで与えられるダメージは最大190まで伸びるため、進化ラインを安定させる目的でポケモン通信を2枚採用している。
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 また、アルセウスexは特性“しんわのかがやき”によって特殊状態を無効化できるので、ウツロイドを絡めた毒デッキや、ガオガエンexの“ほのおのキバ”によるやけどにも強い。

 さらに、イリマを2枚採用しており、ダメージを受けたノーマルタイプのポケモンを2回まで手札に戻せる。これにより、にげエネルギーが4と重いカビゴンexも無理なくバトル場から引き下げることができ、スムーズに後続のアタッカーへ交代可能だ。
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 防御面の補助としては、大きなマントを2枚採用。アルセウスexに付けることで、リザードンexの“ばくねつほう”や、ダークライexの特性+ギラティナexの“カオスインパクト”といった150ダメージのラインを耐えられるようになる。

 クロバットに装備した場合もHPが130となり、ソルガレオexの“ソルブレイク”やマッシブーンexの“ビッグビート”を耐えるなど、さまざまな場面で耐久性を補強できる。

採用カード・採用理由

カビゴンex

 このデッキの土台を担う存在。HP160と耐久力に優れ、特性“ほおばりぐせ”により自分の番の終わりにHPを20回復できるので、想像以上に粘り強い。

 ワザ“たおれこみパンチ”は130ダメージと火力も十分で、壁役だけでなくアタッカーとしても活躍できる。
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アルセウスex

 デッキのメインアタッカー。ワザ“アルティメットフォース”はエネルギー3個で使えて、最大130ダメージを安定して出せる点が強み。クロバットと組み合わせればさらにダメージを伸ばせる。

 イリマでの回収も可能なノーマルタイプのため、耐久面でも柔軟な立ち回りができる。
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イリマ

 ダメージを受けたノーマルタイプのポケモンを手札に戻せるので、HPが高いカビゴンexとの相性は抜群。再度、場に出すときにはHPが満タンになっているため、再び壁役として活躍できる。

 ベンチポケモンも対象なので、アカギ対策にも有効。
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入れ替え候補

たべのこし

  • 入れ替え候補:大きなマント、ポケモン通信
 自分の番の終わりに、このカードを付けているポケモンが場にいるならHPを10回復するポケモンのどうぐ。

 カビゴンexに装備すれば、特性“ほおばりぐせ”とあわせてHPを30回復できるように。じわじわと耐える展開を狙う構築なら採用の余地がありそうだ。
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ポケモンセンターのお姉さん

  • 入れ替え候補:大きなマント、イリマ
 自分のポケモン1匹のHPを30回復し、特殊状態もすべて回復するサポートカード。

 カビゴンexはワザを使うとねむり状態になるため、それを治せる点が非常に便利。HP回復だけでも使いやすく、耐久寄りの構築ととくにかみ合っている。
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レッドカード

  • 入れ替え候補:大きなマント、ポケモン通信
 相手の手札をすべて山札に戻し、代わりに3枚引かせるグッズカード。

 このデッキはエネルギー加速手段がなく展開に時間がかかるので、相手のテンポを崩して進行を遅らせる目的で採用するのも有効だ。
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10戦した結果とデッキの弱点

 10戦した結果は以下の通り。
  • (後攻)リーフィアex&アマージョ……勝ち
  • (先攻)ジュナイパーex……負け
  • (後攻)ソルガレオex&マシェード……勝ち
  • (先攻)ラムパルド&シルヴァディ……勝ち
  • (後攻)ニンフィアex&グレイシアex……勝ち
  • (後攻)アシレーヌex……勝ち
  • (先攻)ギラティナex&ニンフィアex&ゲッコウガ……負け
  • (後攻)リザードンex&ガオガエンex……負け
  • (後攻)ソルガレオex&マシェード……勝ち
  • (先攻)ラムパルド&シルヴァディ……勝ち
 結果は7勝3敗。アルセウスexとクロバットを早めに揃えられた試合は、安定した展開で勝つことができた。また、カビゴンexとイリマの組み合わせがうまく決まった場面では、カビゴンexを2回壁として立て、そのあいだにアルセウスex2体分のエネルギーを蓄える余裕もあった。

 一方で、ベンチポケモンの準備が整う前に、ナツメやアカギによって強制的にバトル場へ出されると立て直しが難しくなる。

 加えて、イリマはダメージを受けているポケモンにしか使えないため、ゲッコウガやジュナイパーexのようなベンチ狙撃型の相手には不利。カビゴンexがバトル場にいる状態でベンチポケモンを狙われ、逃がせないまま3ポイント取られてしまうケースもあるだろう。

 そのほか、このデッキは準備に時間がかかるので、早い段階から高火力を連発してくるリザードンexなどが相手だと、後手に回りやすく押し切られがちだ。このようなデッキが多い環境では、カビゴンexを軸に、exポケモンのダメージを受けないオドリドリを組み込んだ雷デッキ構成に切り替えるのもひとつの選択肢になる。
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