
リメイクを待ち望むファンも多い傑作
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46422/a685cf5dcc5b4cd39e5d3f08a851f0e9d.jpg?x=767)
『カービィ』シリーズの生みの親であるゲームデザイナー、桜井政博氏がHAL研究所在籍時代に手掛けた最後の作品で本作の制作後にフリーになったそうだ。そのあたりの詳しい話は、You Tubeチャンネル“桜井政博のゲーム作るには”にて語られているので興味があるならチェックしてみるといいだろう。
マシンの強化中はほかのプレイヤーを攻撃してアイテムを奪うこともできたため、すぐにバトルロワイヤル的な戦いに発展してしまい激アツだった。フィールドは地上だけでなく地下や空へも広がり、火山地帯や森林地区など見た目にも大きく変化するところもおもしろかった。
また、“クリアチェッカー”と呼ばれる現代で言うアチーブメントや実績みたいなシステムをいち早く取り入れていたのはさすがとしか言いようがない。ひとつずつ達成していく楽しみがあったのもシティトライアルのユニークなポイントだろう。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46422/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
カービィが乗るエアライドマシンは、何もせずとも地面から浮いて自動的に加速。Aボタンを押すとマシンが地面をこすってブレーキが掛かり、どんどんチャージが溜まっていく仕組みだ。そしてAボタンを離すと“チャージダッシュ”が発動して一気に加速する。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46422/af99687dd719c4e8bc6a39e946c3d9ef7.jpg?x=767)
もちろん、コピー能力だって使用可能で敵が近くにいる際に吸い込みをして、サンダーやソードなどの能力をコピーすることだってできた。
性能の異なる多種多様なエアライドマシンが登場するのも本作のおもしろいところで、それぞれのマシンに個性的にな設定がされていたのがよかった。操作難度が高すぎる“ウィリースクーター”や最速の“ジェットスター”など、クセの強いマシンも勢揃い。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/46422/a2de40e0d504f583cda7465979f958a98.jpg?x=767)
今年(2025)年、なんと新作『カービィのエアライダー』が発売予定! ディレクターは桜井政博氏とのこと。22年の時を経て展開されるレースは、きっと白熱する内容に違いない。なお、対応機種はNintendo Switch 2となっている。