『カービィのエアライド』が発売された日。まるでバトロワ系の“シティトライアル”での対戦が思い出深い名作レースゲーム。シンプル操作も特徴的だった【今日は何の日?】

byウワーマン

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『カービィのエアライド』が発売された日。まるでバトロワ系の“シティトライアル”での対戦が思い出深い名作レースゲーム。シンプル操作も特徴的だった【今日は何の日?】
※本記事は、2023年7月11日にアップした記事を再編集したものです。

リメイクを待ち望むファンも多い傑作

 いまから21年前の2003年(平成15年)7月11日は、ニンテンドーゲームキューブ用ソフト『カービィのエアライド』が発売された日。
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 『カービィのエアライド』は任天堂から発売されたアクション・レースゲームで、『カービィ』シリーズでは初めての3Dタイプのレースゲームとなっている。ゲームキューブの名作ソフトの1本として有名なので、いまなおファンという人も多いんじゃないだろうか。

 『カービィ』シリーズの生みの親であるゲームデザイナー、桜井政博氏がHAL研究所在籍時代に手掛けた最後の作品で本作の制作後にフリーになったそうだ。そのあたりの詳しい話は、You Tubeチャンネル“桜井政博のゲーム作るには”にて語られているので興味があるならチェックしてみるといいだろう。
 通常のレースゲームらしい“エアライド”モードもあるが、みんなの思い出となっているのは夢中になって遊んだ“シティトライアル”なんじゃないかな。このモードは広い箱庭世界の“シティ”内を自由に走り回り、アイテムを拾ってマシンを強化。最終的に“スタジアム”での決戦に挑んでいくというもの。

 マシンの強化中はほかのプレイヤーを攻撃してアイテムを奪うこともできたため、すぐにバトルロワイヤル的な戦いに発展してしまい激アツだった。フィールドは地上だけでなく地下や空へも広がり、火山地帯や森林地区など見た目にも大きく変化するところもおもしろかったんじゃないだろうか。

 また、“クリアチェッカー”と呼ばれる現代で言うアチーブメントや実績みたいなシステムをいち早く取り入れていたのはさすがとしか言いようがない。ひとつずつ達成していく楽しみがあったのもシティトライアルのユニークなポイントだろう。
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 『カービィのエアライド』は、操作方法がかなりシンプルで特徴的だった点も忘れられない。何せ、Aボタンとコントロールスティックだけで陸や空を自由に駆け巡ることができたのだから驚いてしまう。アクセルやブレーキ、シフトチェンジやバックなど、通常のレースゲームにあるような細かいことを考える必要はいっさいなしの潔さだった。

 カービィが乗るエアライドマシンは、何もせずとも地面から浮いて自動的に加速。Aボタンを押すとマシンが地面をこすってブレーキが掛かり、どんどんチャージが溜まっていく仕組みだ。そしてAボタンを離すと“チャージダッシュ”が発動して一気に加速する。
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 コーナーに差し掛かったらAボタンで減速しながらドリフトを行い、カーブの出口で一気に加速して突破と、何気にコーナリング時の一連の操作をワンボタンで実現してしまっているから凄い。スティックを左右に素早く倒せば攻撃の“クイックスピン”が、大きく滑空した場合は地面に対して水平に着地すれば減速しない“ナイス着地”が発動するなど、ちょっとしたテクニックもあった。
 もちろん、コピー能力だって使用可能で敵が近くにいる際に吸い込みをして、サンダーやソードなどの能力をコピーすることだってできた。

 性能の異なる多種多様なエアライドマシンが登場するのも本作のおもしろいところで、それぞれのマシンに個性的にな設定がされていたのがよかった。操作難度が高すぎる“ウィリースクーター”や最速の“ジェットスター”など、クセの強いマシンも勢揃い。
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 “ウエライド”と呼ばれる上から見下ろし型の画面でレースを行う変わり種のモードも存在。アイテムを駆使してバトルするパーティーゲーム的な楽しさが満載で、むしろこちらのモードに夢中だったというプレイヤーもけっこういたのでは?
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