
家庭用ゲームにおける美少女ゲームブームの火付け役
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多数の移植版が発売されてからはさらに人気が加速し、以降はたくさんの美少女ゲームが家庭用ゲーム機に登場することになる。まさに本作は、家庭用ゲームにおける美少女ゲームブームの火付け役と言っても過言ではないだろう。
公式設定の目的は藤崎詩織から告白されることだが、虹野沙希や片桐彩子、朝日奈夕子など、13人の女の子から告白を受けることが可能(例外として男性の外井雪之丞からというパターンもあった)。現代基準でも人数的にはかなり多めで、隠しキャラのような存在の館林見晴や主人公のライバルがじつは……の伊集院レイなど、多彩なタイプが登場した。
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主題歌の『ときめき』やエンディング曲の『二人の時』などの楽曲も非常に人気が高い。なお、セガサターン版では掟破り(?)の自分から告白するというシステムもあった。
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そのひとつである『ときめきメモリアル ドラマシリーズ』は、虹野沙希、片桐彩子、藤崎詩織(と館林見晴)にスポットを当てたアドベンチャーゲームの3部作で、製作総指揮として小島秀夫監督(現・コジマプロダクション)が関わっていたことでも知られている。筆者は『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』がお気に入りで、暇さえあればクリアーして『二人の時』を聴いていた記憶がある。ちゃんと告白エンディングがあるのがよかったし、『二人の時』はとにかく名曲だった。
今年(2025年)5月8日には、1995年にプレイステーションで発売された『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』をベースに、さまざまな便利機能や新グラフィックが追加されたリマスター版『ときめきメモリアル ~forever with you~ エモーショナル』がNintendo Switchで発売。多くの人が期待に胸を膨らませて、きらめき高校の門戸を叩いたのではないだろうか。