
『Sky ふたつの灯火 - 前篇 -』は、ゲームの世界の原点を描いた初のアニメーション作品。前篇と後篇のふたつのパートで、異なる時代を生きたふたりの子どもたちの交差する宿縁、終わりゆく世界の命運を左右する重大な選択が紡がれていく。セリフを一切用いず、視覚と感情に訴える表現によって、“悲しみ”や“癒し”、“許し”という普遍的なテーマを描くという。
同作は、日本が世界で唯一の劇場配給国となるようだ。また、7月21日(月)よりゲーム内のシアターにてチャプター形式で順次公開予定。ゲーム内では作品と連動した期間限定イベントも実施予定だ。
世界累計2.7億DLの名作ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』が構想約3年を経て、待望の映画化!『Sky ふたつの灯火 - 前篇 -』“日本限定”での劇場公開が決定
- 公式トレーラー
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■概要
世界累計2.7億DLを記録したゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』。「Anime Japan 2022」でのアニメーション映像化決定の発表からおよそ3年の月日を経て、この度、Skyの世界観を原作としたアニメーション作品、その前篇となる『Sky ふたつの灯火 − 前篇 −』が、いよいよ公開されます。
『Sky ふたつの灯火』は、異なる時代を生きた2人の子どもたちの交差する宿縁と、終わりゆく世界の命運を左右する重大な選択を描く、2つのパートから成る物語です。本作はセリフを一切用いず、視覚と感情に訴える表現によって、「悲しみ」「癒し」「許し」という普遍的なテーマを描き出します。年齢や国境、言語の壁を越え、すべての人々の心に深く響く作品となっています。
人々が分け隔てなく、心を通わせ合うことの困難さと重要さが問われる現代において、thatgamecompanyは、ゲームをプレイしたことがある方も、そうでない方も、この作品を通じて世界中の人々が「つながり」や「共感」に想いを巡らせてくれることを願っています。
世界初 映画とゲームの融合
また本作は、「プレイヤー同士の体験共有」を軸とし、ゲームと映画の垣根を越える新たな映像体験を提示いたします。劇場では大画面と音響による圧倒的な没入感を提供し、加えて、7月21日(月)より『Sky』ゲーム内のシアターにてチャプター形式で順次公開予定となっております。
ゲーム内では作品と連動した期間限定イベントも実施予定で、プレイヤーは物語の舞台を実際に歩くことで、より深く世界観を体感することができます。2023年に実施されたバーチャルコンサートでは、1万人以上のプレイヤーが同時接続し、2つのギネス世界記録™を達成。今回の映画公開では、ファンがゲーム内でリアルタイムに映画を“ともに観る”という、かつてない共創型の映画体験が実現します。
なお本作は、日本が世界で唯一の劇場配給国となり、配給は「NAKACHIKA PICTURES」にご担当いただきます。今後は、劇場ならではの特別な体験やイベントなど、国内配給に関する続報も順次お知らせいたします。ぜひご注目ください。
受賞歴のあるクリエイティブ・チーム
『Sky ふたつの灯火 - 前篇 -』はLight & Beyondによって、thatgamecompanyとのパートナーシップ、またIllusoriumとOrchidという2つのスタジオとの共同プロデュースで制作されています。
- 監督:エヴァン・ヴィエラ(『League of Legends』『Apex Legends』)
- エグゼクティブ・プロデューサー:ジェノヴァ・チェン(『風ノ旅ビト』『Sky』)
- 脚本:リズ・エリス(『The Madness』)、チャーリー・ポープ(『Sky』)
- プロダクションデザイン:セシル・キム(『ファイナルファンタジーIX』『ゴッド・オブ・ウォー』) 田辺雄一郎(『Sky』)
- ストーリー:アラン・フイン(『ファイナル・スペース』)
- アニメーション監修:クリス・ビショップ(『Sky』)
- 音楽:ケヴィン・ペンキン(『メイドインアビス』『狼と香辛料』)
プレイヤーの心に響く、感情豊かなゲームデザインと、世界レベルのアニメーション制作の融合により、本作は“心で観る映画”として仕上がっています。
■あらすじ
そんな街の片隅で、ひとり逞しく生きる孤児がいた。
ある日、その子どもは傷ついた小さな“光のマナティ”と出会う。
幼い命を抱きかかえ、人目を避けてたどり着いたのは、忘れられた古い寺院の廃墟だった。
そこで子どもは、マナティの苦しみを和らげる魔法のキャンドルを手に入れる。
それから幾年——。
子どもとマナティは共に成長し、やがて世界の命運に立ち向かう存在となっていく。
傷を負ったマナティのために、子どもは義足を手に入れ、マナティは再び空を自由に舞う喜びを取り戻す。
だが、そんなささやかな希望を覆い尽くすように、街には黒雲が立ち込めていく。
闇に抗う、友情の灯火の仄かなゆらめき。
その絆は、逆境に立ち向かう力となるのか──。
- 公式トレーラー
ジェノヴァ・チェン
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エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター兼CEO
「この映画は、涙の思い出とともに心に刻まれて、大切な人たち、愛する人たちやペットたちを抱きしめてあげたくなるような、側にいてあげたくなるような、そんな物語です。」