芸人であり、ゲームクリエイターでもある、マヂカルラブリーの野田クリスタルさん。そんな野田クリスタルさん初の単独冠番組『野田クリの野望~ゲーム天下統一への道~』が、2025年4月1日からスタートしました(TOKYO MXで毎週火曜21時25分から放送/TVer、FANYチャンネルでも配信中)。
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この番組は、野田クリスタルさんが“ゲーム戦国時代”の雄になるべく、ゲストとともに“マニアックなゲーム”を中心に、ゲームの魅力を深堀りしていくもの。初回からアダルトゲーム『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』を取り上げるなど、独特のゲーム番組になっています。
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本番組で取り上げるのは、ちょっとマニアックなゲームたち。個性が豊かすぎるゲストたちが、まだあまり世間に知られていないゲームの魅力をプレゼンしていく!
今回、ファミ通では、番組に出演する野田さん&家臣の皆さんへの特別インタビューをお届け! ……というのも、じつはファミ通.com編集長の世界三大三代川と、週刊ファミ通編集長のロマンシング★嵯峨が『野田クリの野望』に出演することが決定! なんと2025年5月20日、5月27日の放送回に、2週にわたって登場します。
“読夢の國(よむのくに)”からやってきたゲストとして、絆が深まること必至の、協力プレイが楽しいゲームを紹介します。野田将軍と家臣たちは息の合ったプレイを披露できるのか?
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今回の取材はそんな収録に合わせて行われたもの。その取材風景も番組内でちょっとだけ映るかも? 放送をお楽しみに!
『野田クリの野望~ゲーム天下統一への道~』番組情報
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- タイトル:野田クリの野望~ゲーム天下統一への道~
- 放送局・放送日:TOKYO MXにて毎週火曜21時25分より放送!
- TVerにて最新話を無料配信
- FANYチャンネル(アプリ、ひかりTV、Lemino)でも配信中
- ※Amazon Prime Videoサブスクリプションは、後日配信予定
- 出演者:
- 野田クリスタル(マヂカルラブリー)
- 青木マッチョ(かけおち)
- しんや
- ほか
野田将軍&家臣のゲーム愛に迫る!
ゲーム戦国時代を生き抜く野田将軍と、野田将軍を支える家臣のおふたりにお話をうかがいました。なお本取材を行った日は、番組レギュラーの青木マッチョさんは諸事情により不参加だったため、新たな家臣として松下遼太郎さん(まんぷくユナイテッド)が登場! ニューフェイスの登場で野田将軍の陣営はさらににぎやかに……!?
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野田クリスタルさん(中)、しんやさん(左)、松下遼太郎さん(右)
――野田さんの単独レギュラー冠番組は初かと思いますが、この番組に対する意気込みを教えてください。
野田
僕らが小さいころって、テレビを見ていたら、ふつうにゲーム番組をやっていたじゃないですか。『ゲーム王国』とか。それが徐々になくなっていっている、俺はそれが悔しい! 一般の子どもたちがテレビをつけたらゲーム番組やってる、あの時代を取り戻したいんです。
――おおおお!(拍手)
野田
ゲーム番組を切り開いて、一般的なものにします。これが野田クリの野望です!
しんや&松下
ついていきます!
――でも、番組第1回で取り上げたのがアダルトゲームで18禁という……。
野田
たしかに! でも、僕が初めてテレビ番組でエロゲーを紹介したときに、票を入れてくれたのは三代川さんですよね。
――ああ、『ぬきたし』で……。
野田
この人は、あの番組のゲームアワードに選んでくれたエロゲーマーです。
しんや&松下
エロゲー編集長!?
――違います! この番組で扱っているのは一般的というより、ちょっとマニアックなゲームですが……、今後、「こういうジャンルのゲームを遊んでみたい」、「こんなゲストに来てほしい」という希望はありますか?
野田
僕は自分でゲームを作っているからわかるんですけども、売れているゲームって、ごくわずかじゃないですか。それらのほかに、あまり売れていないゲームが毎年何千本と生まれているんです。その中に、あまり知られていないけども名作もある。僕はそれを掘り下げたいですね。この番組で、メジャーなゲームを取り上げることは、今後もないでしょう。たぶんないです! でも、だからこそいい! ゲームも、ゲームプレイヤーも、どんどん発掘していきたい! それが野田クリの野望です!
しんや&松下
ついていきます!
――ところで、しんやさんと松下さんは、これまでどのようにゲームと関わってきましたか?
しんや
もう本当に、ゲームは人生すべてと言いますか。ゲームボーイアドバンスからニンテンドウ64まで、しっかりやらせていただきました。
――いや、ちょっと範囲狭くないですか?
野田
しんやがレギュラーなのはいったん仮です。
しんや
いや、本当ですよ! これは自分の自慢というか手柄なんですけど、地元で『グランド・セフト・オートIII』を流行らせたのは私なんですよ。そういうクリエイティブを発揮してます!
野田
それはクリエイティブではありません、リサーチ力です。
しんや
あ、あと『ゴールデンアイ 007』ですよ。振動パックをつけてやってました。もう、最後はチョップで戦って。
野田
何回その話すんだよ! 前も聞いたよ!
しんや
ゲーム大好きです!
――えーと、松下さんは……。
松下
僕はですね。ゲームが好きすぎて、ゲームを封印するほど好きなんです!
――と言いますと?
松下
小学生のころに『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』が流行ったんですけど、もう、全キャラクターをレベル99、全能力マックスにしたいがために、昼夜問わずやりすぎてしまって。学業に支障が出るくらいやってしまったので、そのときに封印して以来やっていないです。
――え、じゃあ、今日の収録で久しぶりにゲームをしたんですか。
松下
そうなんです。久々に扉が開いてしまって危ない。
野田
え、ちょちょちょちょ待って。ゲームやってないの?
松下
やらないようにしてます!
野田
えっ、俺の両翼、どっちもゲームやってないんだけど。
――由々しき事態ですね。
野田
いま芸人界でゲーム仕事が欲しい人、いっぱいいるんですよ。日々ゲーム配信をしたり、ゲームが好きだってことをSNSでアピールしたり。そんな中、ゲームやってないふたりがゲーム仕事をもらってるってこと?
松下
だからこそ新しいんですよ! この番組は!
しんや
むしろ、そういうやつにゲームのことを教えたいでしょ!
松下
番組で僕らが成長していく過程を見せられますよ!
――両翼の方々には、これからゲームのことを学んでいただくしかないですね……!
野田
お前ら、ファミ通に載るんだから、ちゃんとファミ通読めよ!