
不気味な精神世界を彷徨う名作ホラーアドベンチャー
本作はワープによる探索型アドベンチャーゲームで、ゲームデザイナーの故・飯野賢治氏が脚本・監督を務めた。当時はまだ3DCGのムービーをふんだんに使ったゲームは珍しく、対応ハードがどちらか言えばコア向けな3DOだったのにも関わらず、発売前から非常に話題になっていた作品。サスペンス・ホラーテイストなストーリーが映画のような演出で臨場感たっぷりに描かれており、多くのプレイヤーたちは画面に釘付けになってしまった。
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まだまだドット絵の2Dゲームがヒットしていた時代だったことを踏まえると、いかに時代の最先端を走っていたかがわかりやすいかもしれない。なお、1995年に開催されたマルチメディアグランプリ'95では、『Dの食卓』が通商産業大臣賞を受賞している。
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いま本作で遊ぶのであればSteam版かGOG.com版が手っ取り早いが(タイトルは『D: The Game』)、残念ながら日本語に対応していない。GOG.com版は下記を参照のこと。
余談だが、5月5日は飯野賢治氏の誕生日。今年(2025)年は生誕55周年を迎えるということで、“飯野賢治の #気になること。2025”と題し、新宿のロフトプラスワンでトークライブが開催される予定だ。気になる方はチェックを。
本日2月20日は#fyto 創業者 #飯野賢治 が旅立って丸12年の命日
— フロムイエロートゥオレンジ (@fyto_com) February 19, 2025
2025年5月5日は55歳の誕生日につき
飯野賢治生誕55周年記念トークライブ
「飯野賢治の #気になること。2025」を開催!
飯野賢治と #ヨシナガ 氏の大人気トークライブの番外編として14年ぶりに復活開催!https://t.co/CyR6e5q73V pic.twitter.com/E6yUQTjcnR