
専用メガネがなくても3D映像が見られることに驚愕
ニンテンドー3DSは、任天堂が発売した携帯ゲーム機。最大のセールスポイントは、その名称通りゲーム画面の3D表示化。“3Dボリューム”を上げていくだけで3Dメガネなどの機具を使用せず、裸眼で立体的な映像が見られることには多くのユーザーが驚かされたものだった。
折りたたみ式のダブルスクリーンで下画面がタッチスクリーンになっているという特徴は、前世代のニンテンドーDSから継承。モーションセンサーとジャイロセンサーを新たに内蔵し、特殊仕様のソフトに頼ることなく傾きや動きの検知が可能になっている。ふたつのカメラを搭載しており、立体的な写真や動画の撮影もできる。
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とくに『すれちがいMii広場』はMiiを使ったさまざまな遊びが用意されていて人気が高かったもの。東京ゲームショウなどの大型ゲームイベントでは、専用のメッセージを設定して楽しんだ人も多かった。ファミ通編集部などは、いるだけでMiiがたくさん手に入ったりするので、すれちがい通信を利用した遊びは非常に有利だった。
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カラーバリエーションや限定モデルも多数あるが、本体のニンテンドー3DSシリーズにもいくつかバリエーションが存在。2012年7月28日には、大画面でバッテリーも強化されたニンテンドー3DS LLが発売。2014年10月11日には、性能が向上したNewニンテンドー3DSとNewニンテンドー3DS LLが同時発売。
さらに、2016年9月15日には、海外で先行発売されていた3D表示非対応のニンテンドー2DSが(ニンテンドー2DS『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』限定パックは、単品版に先んじて2016年2月27日に発売された)、2017年7月13日にはNewニンテンドー2DSが発売となっている。
なお、2020年9月16日をもって、ニンテンドー3DSシリーズの本体の生産は終了している。