
震えるほどにカッコよかったオープニングムービーが忘れられない
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『スーパーロボット大戦』シリーズのバンプレストと、『アーマード・コア』シリーズのフロム・ソフトウェアの夢の共同開発プロジェクトということで当時もゲームファンからの注目を浴びた作品だ。テレビCMも共同開発を全面に打ち出した内容で、島谷ひとみさんが歌う主題歌とキャッチフレーズの「背負えるか、エースの宿命」が印象的だった。
オープニング映像のクオリティーが非常に高く、しかもあまりにカッコよかったため、いまでも鮮烈に覚えている人は多いのでは? PS2全盛の時代はムービーに力を入れていたメーカーが多かったが、そんな中でも屈指の出来栄えだったと言える。
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- 『聖戦士ダンバイン』
- 『重戦機エルガイム』
- 『機動戦士Zガンダム』
- 『蒼き流星SPTレイズナー』
- 『機甲戦記ドラグナー』
- 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
- 『新機動戦記ガンダムW』
- 『ブレンパワード』
- 『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』
といった作品から複数の機体が登場し、デフォルメではなくリアル等身かつ、原作に忠実なスケール感で描かれていたところも大きな特徴となっていた。とくにサイコガンダムみたいな巨大な敵との戦いは大迫力だった覚えがある。もちろん、バンプレストとフロム・ソフトウェアのオリジナル機体も登場した。
バトルが空中戦を主体とした3Dアクションゲームだったのもうれしいポイント。シミュレーションゲームもいいが、やはり自分の手で直接ロボットを操ってみたくなる。リアルな挙動の機体に搭乗してザコを蹴散らし、手強いボス機体と対決するのはたまらないものがあった気がする。終盤の大量のシャトルを撃墜する激アツな宇宙戦のエピソードはとくに人気で思い出深いプレイヤーも多いはずだ。
ミッション評価が高ければ“エース”となり、獲得した大量のポイントで新たな機体を入手したり改造を施したりもできた。特定の性能を上げると別の性能が下がるといった方式だったため全性能最強の機体は作れなかったが、それだけにプレイスタイルに合わせた、まさに自分だけのマシンに仕上げることができたのがよかった。
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2010年8月19日にはプラットフォームをプレイステーション3(PS3)に移した『Another Century's Episode:R 』(アナザーセンチュリーズエピソード アール)が発売。2011年1月13日にはプレイステーション・ポータブル用『アナザーセンチュリーズエピソード ポータブル』も登場したが、残念ながらこの作品を最後にシリーズは発売されていない。