『Phantom Blade Zero』蛇のように懐に潜り込み、鋭い連撃でぶった斬れ! 巳年を祝う新トレイラーが公開

byミル☆吉村

更新
『Phantom Blade Zero』蛇のように懐に潜り込み、鋭い連撃でぶった斬れ! 巳年を祝う新トレイラーが公開
 中国S-GAMEが開発するアクションゲーム『Phantom Blade Zero』。中国の旧正月が迫るなか、巳年を祝う新トレイラーが公開された。長尺のゲームプレイ映像により、新たなボスや武器を紹介するものとなっている。

 なお開発は順調で、過去の名作アクションを参照しながらベースを磨いてきた段階から一層深化し、それらを超えたものにするべく中国武術や1980・90年代の香港のアクション映画からのインスピレーションを得ながら開発しているという。
広告
 今回の映像に登場するボスは、命令役1人とその指示によって動く6人からなる集団タイプの敵。序盤では命令役の指示したフォーメーションで取り囲んできたり、一度命令役を倒した後半では残された3体が櫓に登って命令役を”操り人形”として使ってくるという、ギミック強めのボスのようだ。

 1対多の前半戦では全方向からの突きをジャンプでかわして切り替えしていく武侠モノっぽいシーンがあったり、1オン1になる後半戦では内容がかなり変わってきたりして面白そう。
[IMAGE]
1+6の変則ボス。ちなみに命令役をちょっと削ったぐらいじゃ手下が自分を犠牲にして回復してくるっぽい。う、うぜぇ!
[IMAGE]
全方向からの突きをかわしてスタッと立つコレ、ベタだけど好きなんですよ。
[IMAGE][IMAGE]
後半はスタイルがガラッと変わってくる。
 また2種類のヘビテーマの新武器がフィーチャーされており、それぞれ異なる戦闘スタイルを提供するものとなっている。(※以下、武器名は英語版プレスリリースのもの)
  1. White Python/Red Viper(ボスの第1フェーズで使用) 大小の二振りの刀からなる武器。□(PS5版の場合)でRed Viperを、△で大刀のWhite Pythonの攻撃になる。攻守の素早い切り替えに優れ、流れるようなコンボを特徴とする。
  2. Venomous Softblade(ボスの第2フェーズ後半から使用) しなる特性を持ったカウンターに優れた刀。L1で防御し、△をタイミングよく押すことでパーフェクトパリィ(弾き)を行え、成功後の追撃により相手のゲージを大きく削れる
[IMAGE][IMAGE]
 そのほか特殊武器として、スローながら強力な3連撃を繰り出す“Savge Axe”、メイン武器の攻撃に挟み込むことでコンボを強化する“Ink Cut”と呼ばれる武器も紹介されている。

 なお本誌では昨年Summer Game Festで公開されたデモのプレイリポートと、無謀にも東京ゲームショウで再度“ベリーハード”版に挑んだ2本の記事を掲載しているので、気になった人はそちらもチェックされたし。
この記事を共有

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります