『ふつうの軽音部』Kindle版、1~5巻が42%ポイント還元のお買い得セール実施中。バンド仲間を“神”と崇めたりするありふれた軽音部の話

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『ふつうの軽音部』Kindle版、1~5巻が42%ポイント還元のお買い得セール実施中。バンド仲間を“神”と崇めたりするありふれた軽音部の話
 『少年ジャンプ+』にて連載中のマンガ『ふつうの軽音部』(原作・クワハリ氏、漫画・出内テツオ氏)のKindle版がポイント還元でお得に購入できるセールが実施中だ。

 1~4巻の還元率は45%、2025年1月4日に発売されたばかりの最新5巻も27%還元。まとめ買いした場合の還元率は1486pt、実質42%お買い得に購入できる。
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 『ふつうの軽音部』では高校1年生になる邦ロックを愛する少女“鳩野ちひろ”と、彼女が入部した軽音部の部員たちによる群像劇が描かれる。“次にくるマンガ大賞2024”Webマンガ部門第1位、“このマンガがすごい!2025”オトコ編第2位などの受賞もあり、現在話題沸騰中のマンガだ。

 ちひろが入部したのは“ふつうの軽音部”……。プロを目指すとかメジャーデビューみたいな大それた目標があるわけではない部員たちが、文化祭ライブなどの目標に向けて練習に励んでいくといった、見かたによってはこじんまりとしたストーリー。
しかし、これが最高におもしろい。

 ふつうの軽音部なので、バンドメンバーは“運命共同体”みたいな感じではない。その関係性は色恋沙汰とかで簡単に瓦解し、解散したりする。序盤では「ちひろが最終的にどんなメンバーとバンドを組むことになるのか?」という点が見どころのひとつとなる。そんな中、ひょんなことから
ちひろはバンド仲間に“神”と崇められることになってしまう……。

 イキり性悪ギタリスト、謀略巡らすベーシスト、女たらし野郎、会話にネットミームを盛り込む男など、軽音部にはよく居るひと癖もふた癖もあるキャラクターが次々に登場。しかしおもしろおかしくありながら丁寧に掘り下げられていくひとりひとりの人間性に、気付けば“箱推し(※)”になっている読者は多いはず。
※箱推し……アイドルグループなどにおいて、特定のひとりではなくメンバー全員を推すこと。ここでは“作品の登場人物全員のことを好きになる”くらいのニュアンスで使っている。
 癖の強い部員たちや、彼らが巻き起こす騒動に翻弄されつつも、コツコツと練習を重ねたちひろたちが晴れの舞台で演奏を披露するシーンは、本作屈指のエモーショナルなものとして描かれる。各シーンを彩る実在する邦ロックの名曲たちもまた、グッと来る。

 笑いも感動もしょうもなさも、“青春のあらゆるもの”が凝縮された、密度の濃い作品となっている。
 現在、“第1回『ふつうの軽音部』人気キャラクター投票”も実施中。特設ページの各キャラクターのひとこと紹介がおもしろすぎるので、マンガ本編をまだ読んでいない人は、まずはこちらのページからチェックしてみるのもアリかもしれない(本稿のTwitter投稿の元ネタの一部も、マンガ本編ではなくこの紹介文から抜粋したものだ)。

 箱推しにとっては誰に投票すべきか非常に悩ましい企画だが、幸いなことに2月16日まで“1日1回”ずつ投票できるので、期日まで毎日別々のお気に入りキャラクターに投票することも可能だ(もちろん毎日同じキャラクターに投票してもOK)。

ふつうの軽音部

  • 1~5巻のまとめ買い価格:3556円[税込]
  • 獲得ポイント:1486円(42%)
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