
初代PSを代表する名作3Dアクションが生まれた日
発売はソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、開発はいまでは『アンチャーテッド』『The Last of Us』で知られるノーティドッグが担当。「宇宙初の奥スクロールアクションゲーム!」というキャッチフレーズで展開され、1作目からミリオンセラーを記録。初代プレイステーションの作品ラインアップを代表する大ヒット作だ。
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1作目の操作方法は移動、ジャンプ、スピンアタックというシンプルな構成。敵やトラップは絶妙に厄介なところに配置されており、ギリギリで足場をジャンプする必要があったりと、レベルデザインはその後のシリーズと比べるとやや難しめに作られている。動く足場で落下ミスを狙ってくる“あらしの こじょう”。足場の狭いつり橋を渡る“きりの つりばしで”、“カメカメ ジャンプ”。ステージがほぼ最長レベルで長い“ゆうやけの はいきょ”など、後半に進むにつれて難所が待ち受ける。
セーブ方法も限られており、“ボーナスチャレンジをクリアーするとステージ進行度を保存できる”という仕様だったのも、本作を難しく感じる理由だろうか(※)。
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また、ステージ内の箱をすべて壊すと手に入る“ダイヤ”もやりこみがいがあってアツかった。1作目では、ミスしてしまうと壊した箱は復活してしまうので、ノーミスでクリアーしないといけないプレッシャーが襲い掛かってくる。ダイヤコンプリートは隠しエンディングの条件にもなっているので、頑張ってやりこんだ人もいるのではないだろうか。
こうして振り返ると、1作目から切れ味の鋭い難度だったが、すべてやりきって全クリ達成したときの喜びはひとしお。いま遊んでもハッキリとした手ごたえを感じられる良い作品だ。
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現在、原作を遊ぶなら実際にディスクを用意するか、プレイステーション3向けにゲームアーカイブス版が配信中だ。また、第1~3作目の海外版をベースにリマスターし、セーブ機能の改良など遊びやすくした『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』がNintendo Switch、プレイステーション4(PS4)、Xbox One、PC向けに展開されている。こちらを遊んでみるのもいいだろう(※)。