カプコンが2025年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算を発表。前年同期比で減収減益。リピートタイトルの売上、販売本数は増加

カプコンが2025年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算を発表。前年同期比で減収減益。リピートタイトルの売上、販売本数は増加
 2024年10月29日、カプコンは2025年3月期中間連結業績(2024年4月1日~2024年9月30日)を発表。売上高は564億200万円(前年同期比24.7%減)、営業利益は207億2600万円(前期比38.7%減)、経常利益は207億600万円(前期比42.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は152億7500万円(前期比39.6%減)となった。

 デジタルコンテンツ事業の期間中の販売本数は、『
ストリートファイター6』などを発売した前年同期と比較して減少。新作タイトルの発売時期は下期に重点を置き、期間中はリピート販売商戦を展開。『モンスターハンター:ワールド』、『バイオハザード RE:4』をはじめとしたリピートタイトルの売上、販売本数は前年同期より上回っている。年間計画達成に向け、計画どおりの進捗とのことだ。今後は下期の大型タイトルとして2025年2月28日に『モンスターハンターワイルズ』の発売が予定されている。
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以下、リリースを引用

2025年3月期第2四半期(中間期)決算の連結業績は、年間計画達成に向け、計画どおりに進捗

2025年3月期第2四半期(中間期)決算の連結業績は、年間計画達成に向け、計画どおりに進捗 ~ リピート販売本数は前年同期を上回り、当社コンテンツの価値向上に寄与 ~

 株式会社カプコンの2025年3月期中間連結業績(2024年4月1日~2024年9月30日)は、売上高は564億2百万円(前年同期比24.7%減)、営業利益は207億26百万円(前期比38.7%減)、経常利益は207億6百万円(前期比42.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は152億75百万円(前期比39.6%減)となりました。

 当中間期は、中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、当期における新作タイトルの発売時期は下期に重点を置くことから、人気シリーズタイトルの発売の他、前期発売のタイトルを中心としたリピート販売による商戦となりました。その結果、中間期の販売本数は、2,002万本と『ストリートファイター6』等を発売した前年同期と比較し減少しましたが、年間計画達成に向け、計画どおりの進捗となりました。また、当社の主力コンテンツと映像作品やライセンス商品、eスポーツ等の連携によるIPのブランド力の向上や、アミューズメント施設事業における効率的な店舗運営、アミューズメント機器事業におけるスマートパチスロの継続投入等の施策により、収益の向上を図りました。この結果、通期業績計画に対して順調に進捗しております。

 なお、2025年3月期の連結業績予想につきましては、2024年5月9日決算発表時の業績予想を変更しておりません。

1. 2025年3月期中間期 連結業績

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(注)2024年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。したがいまして、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり中間純利益」を算定しております。

2. 2025年3月期 連結業績予想

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(注)当社は年次での業績管理を行っているため、通期のみの開示としております。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
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集計期間: 2025年05月03日02時〜2025年05月03日03時