ムチを振るうヴァンパイアハンター
『悪魔城ドラキュラ』はコナミ(当時)から発売された2Dアクションゲームで、同社のディスクシステム参入第1弾ソフトとして発売された。現在でも根強い人気を誇るシリーズとなっており、2021年9月17日に完全新作の『悪魔城ドラキュラ - Grimoire of Souls』がApple Arcadeで配信されている。
『キャッスルヴァニア』という作品があるが、この名前はもともと『悪魔城ドラキュラ』の海外版タイトル。日本でも『キャッスルヴァニア』というタイトルで発売された作品もあるうえ、探索型アクションゲームの代名詞的存在として超有名になってしまったので原点作品を知らない、あるいはまったくの別作品だと思っていた人もいるかもしれない。

登場するボスモンスターはドラキュラを筆頭に、フランケンシュタイン、ミイラ男、メデューサ、死神などの有名どころがずらり。ついでに狼男も欲しかったが、ザコ敵として半魚人やゾンビなどもいたので、古典ホラーファンは十分満足したことだろう。
本作の魅力を語るうえで外せないもうひとつの要素は、主人公のシモンが振るう武器の“ムチ”だ。剣でなくムチを振るうというのが新鮮な体験だったので、操作自体を楽しんだプレイヤーも多かったのではないだろうか。
飛び道具ほど遠距離攻撃できないものの、素手で挑むときより接近する必要はない絶妙な距離感でペシッと攻撃できるのが何より気持ちよかった。筆者的には大流行した映画『インディ・ジョーンズ』シリーズみたいでワクワクした部分も大きかったように思う。いまではムチと言ったらシリーズの定番武器として有名になってしまった。

2017年にはNetflixで『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』というタイトルでアニメ化を果たし、現在、最新シリーズである『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-: 月夜のノクターン』が公開されている。

















