yona氏は昨年10月に2D謎解きアドベンチャー『InHisTime』をリリース。2作目となる本作には、編集部も“記憶を消して何も知らない状態で遊びたい”と太鼓判を押す。気になるゲーム内容は今後のイベントなどで公開予定とのこと。
『In His Time』クリエイターの新たな挑戦!yona『ダレとカレも』
というコンセプトで始まったインディゲームクリエイター支援プロジェクト
「講談社ゲームクリエイターズラボ(GCL)」。
現在GCLでは、インディゲーム企画の常時募集を行う「ゲームクリエイターズラボオーディション(GCLA)」を実施しております 。また有望な作品・企画をもったクリエイターに担当編集者をつけ、ラボメンバーを目指す「フェロー制度」も好評をいただいており、これまで6組がフェローを経てラボメンバーに採択されております 。
ちなみに、直近(過去1年間)で採択されたラボメンバーは下記の通りです 。
ゅゆゆ『Wabisabi(仮)』(2023/09/15発表)
psycho02『ぼくときみのデッドエンド(仮)』(2024/01/19発表)
巫女ラッシュ『Paletopia』(2024/06/03発表)
あらちりょう『トワエデン』(2024/06/07発表)
常夜不動産『1999トコヨビル』(2024/06/28発表)
Kishiro『4DEAD』(2024/07/12発表)
今回は以前ラボメンバーに採択され作品をリリースしたのち、
新たな挑戦をすることになったクリエイターさんをご紹介いたします!
yona『ダレとカレも』
※画像は開発中のものです※画像は開発中のものです【受賞コメント】
もう次の作品を作るのは無理なんじゃないか…とかなりギリギリの期間がありました。次が最後だとして自分が作るべき、自分が作りたいもの、遊んでくれる誰かに届けられるものはなんだろうと考え、自分の中の一番熱いものを込めて企画を考えました。講談社のみなさんが、それを多少なりとも受け取ってくださり、今作を作らせてもらえていることになりました。この機会を与えてくれた神様に感謝です 。絵のスタイルを見ると前作とだいぶ異なっていると感じられるのではないかと思います 。私の画力も、私の中の「ゲームとはこうあるべき」という考えも、全部疑って表現をしていきたいと思っています 。ぜひリリースを楽しみにしていてください。
【選評】
企画書に記された、不穏な滑り出しから明かされる世界の真実、想像も出来ない感動の結末に編集部員一同驚愕しました。プレイする前にEDを知ってしまったことが残念でなりません。記憶を消して何も知らない状態で遊びたいです 。私たちが感じた驚きと感動を、早く皆さんにお届けしたいです 。
企画性 ★★★★★
世界観 ★★★★
実現性 ★★★★★
現時点での完成度 ★★★
驚き度 ★★★★★+
契約締結後、担当編集者が完成までフルサポートいたします 。
【ゲーム内容は今後のイベント等で公開予定です 。続報をお楽しみに!】
yonaさんは『In His Time』(パブリッシャー:講談社)を2023年10月にリリースした後、担当編集者と共に次回作の企画を練り始めました。
そこから4か月の時を経て、本企画『ダレとカレも』の企画書をGCLAに提出し、このたび2度目のラボメンバー入りとなりました!
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ゲームクリエイターズラボのプロジェクトはGCLAだけではありません!
漫画の持ち込みのようにゲーム企画について何でも相談できる「ゲーム持ち込み」
YouTubeであなたのゲームを紹介する「Amazing Indie Games」
専門学校やイベントでのリアル持ち込み「ゲーム全国出張編集部」
などがあります 。
全ての応募はこちらより、24時間365日、受け付けております!
今後も様々な形でインディゲームクリエイターの皆さまを支援していきたいと思っておりますので、引き続きご注目いただけますよう、お願い申し上げます 。
【講談社クリエイターズラボ】
2021年6月に講談社内に新設された新規事業開発部署。「すべてはクリエイターのために」
をスローガンに掲げ、以下を主業としています 。
- 「DAYS NEO」などの投稿サイトの運営
- インディーゲームクリエイター支援プロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」の運営
- 映像クリエイター支援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」の運営
- 講談社作品の「世界観」を拡張するメタバース、XR、NFTコンテンツの開発
- 「世界観(IP)」を「出版」に限らない様々な形に「コンテンツ」化する研究&開発