パンケーキるぅ★深山のおすすめゲーム
『Identity Ⅴ 第五人格』
- 対応ハード:iOS、Android、PC
- 発売日:2018年7月5日配信
- メーカー:NetEase Games
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
- 『Identity Ⅴ 第五人格』公式サイト
- ふたつの視点で味わえる爽快な追走劇
- 上達が実感でき、さらに遊びたくなるゲームシステム
- 遊んで広がる友人の輪
逃亡か襲撃か……遊べば遊ぶほど上達して楽しくなるアクションゲーム
『Identity Ⅴ 第五人格』は4人のサバイバーとひとりのハンターに分かれて行う人数非対称型のアクションゲームです。サバイバーの目的は、フィールドに点在する“暗号機”を5台解読して、出口のゲートを開いて脱出すること。対してハンターは、サバイバーを捕まえて“ロケットチェア”に拘束し、脱落させるのが目的です。
遊ぶ陣営によってプレイ体験がガラリと変わる本作ですが、私は約6年のあいだずっとサバイバーにハマっています。強大なハンターから逃げるスリルは、慣れたいまでも色あせませんし、何より味方が脱出するまで時間を稼いで逃げ切ったときの達成感は、言葉では言い尽くせません。フィールドに配置された板や窓枠を駆使してハンターから逃走するのですが、そこにはあえて板を倒さずにスルーする、数歩進んだ後に板まで戻って板を倒し、ハンターの意表を突くなど、さまざまな駆け引きが発生します。
遊び続けることで駆け引きやテクニックが洗練され、どんどん逃げるのが上手に。ハンターから逃げられるようになればさらに楽しくなり、また遊んでしまうわけです。遊べば遊ぶほど楽しくなる本作は、スルメゲーとしてもオススメです!
そして、サバイバーは自身が逃げているとき以外も楽しいのがポイントです。プレイするキャラクターによっては味方の逃走を補助でき、なかにはロケットチェアに拘束されないようにハンターを気絶させる……といったキャラクターも。サバイバーは現在44人実装されていて、その能力は多種多様です。自身のキャラクターの長所を活かして味方をサポートできた際は気持ちよく、連携を取る楽しみがあります。
私はサバイバーをプレイし、さまざまな友だちができました。学生時代にゲームライターになることを応援してくれた友だち、夜遅くまでゲーム談議に付き合ってくれた友だちなど、本作を通じて出会った人々との想い出は宝物になっています。そんな温かい体験ができるのも本作の魅力のひとつです。