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『ポケモンスリープ』配信1周年。良質な睡眠で健康になりつつゲームとしても夢中になれる、睡眠をエンタメ化した画期的なアプリ【今日は何の日?】

byウワーマン

更新
『ポケモンスリープ』配信1周年。良質な睡眠で健康になりつつゲームとしても夢中になれる、睡眠をエンタメ化した画期的なアプリ【今日は何の日?】

ある意味『ポケットモンスター』より難しい!?

 2023年(令和5年)7月20日は、スマートフォン向けアプリ『Pokemon Sleep』(以下、『ポケモンスリープ』)が日本で配信を開始した日。本日でグローバルリリース1周年を迎えたことになる。
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 『ポケモンスリープ』は、株式会社ポケモンから配信されている睡眠ゲームアプリ。開発は『はねろ!コイキング』で知られる株式会社SELECT BUTTONが手掛けている。

 毎日の睡眠リズムを計測しながら、ポケモンたちを集めてゲームも楽しめるという、一風変わった新しいジャンルのアプリになっており、配信当初から話題を呼んだタイトルだ。先月2024年6月26日には全世界累計で2000万ダウンロードを突破したことが発表された。

 ゲームの舞台となるのは、大きなカビゴンのいる小さな島。プレイヤーはネロリ博士とともにポケモンたちの寝顔を研究しながら"ポケモン寝顔図鑑"の完成を目指していく。
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 ゲームの基本的な遊びかたは非常に簡単で、測定開始ボタンを押したら、スマートフォンを枕元に置いて眠るだけでオーケーだ。スマホの加速度センサーなどを利用し、睡眠時間や睡眠深度が計測されて"うとうと"、"すやすや"、"ぐっすり"、"とくちょうなし"といったタイプに分類。睡眠タイプに応じた多種多様なポケモンが登場し、ポケモンたちの寝顔を集められる。一定の音量を検知すると音声の録音もするため、自分の寝言やいびきにびっくりしたなんて人も多かったんじゃないかな。

 また、睡眠時間の長さに応じて“睡眠スコア”が評価され、睡眠スコアが高いほどカビゴンの“ねむけパワー”が上昇。これが高ければ高いほど多くのポケモンが集まりやすくなる仕組みになっている。ポケモンたちの寝顔はとても愛らしく、やさしい感じの絵柄と相まって見ているだけで癒やされるレベルなのもうれしかったんじゃないだろうか。

 ここまで読めば察せられると思うが、本作の攻略の秘訣はよく眠ること。良質な睡眠を確保して健康的に過ごすほど、ゲームが進展していくのがおもしろいポイント。ただでさえ短い日本人の平均睡眠時間が遊びながら増えていくというのだから、こんなにありがたいことはない。
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 もちろん出会ったポケモンは"ポケサブレ"を使って捕まえることができる。睡眠計測をしない昼のあいだは捕まえたポケモンたちでチームを組み、拾ってきたきのみをカビゴンに食べさせたり、集めた食材で料理を作って“エナジー”を獲得。カビゴンからの評価を上げて、発見できるポケモンや寝顔の種類を増やしていくことになる。
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 ゲームの舞台となる小さな島には現在5つの種類があり、それぞれ評価が高くなるきのみが決まっているため、有利なきのみを拾うポケモンを編成してやるのがリサーチャーの腕の見せどころ。ポケモンたちが所持する多彩なメインスキルやサブスキルを考慮しつつ、ああでもないこうでもないと編成していくのが抜群に楽しいのだ。

 当然ポケモンにも個体差があるため、島ごとに活躍できるポケモンを集めるのは相当タイヘンではあるが、増やしていくこと自体に夢中になった人も多かったはず。

 メインスキルの発動確率や食材を拾ってくる確率を上げたりできるサブスキルがランダムで決定されることもあって、自分の理想のポケモンを捕まえるのは本家を遥かに凌ぐ難しさ。しかし、それが大きなモチベとなって一層燃えるのもまた事実。筆者などは「朝起きることが楽しみになる」という本作のコンセプトどおり、毎朝が楽しみでしかたなく、めちゃくちゃ規則正しい生活を送るようになってしまった。
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 毎月、満月の日に開催される“グッドスリープデー”は、大量のねむけパワーを獲得するチャンス。ほかにも定期的にイベントが開催され、新しいポケモンが追加されるのも魅力的なポイントだ。配信から1年が経ち、なんと30匹ものポケモンが追加されているらしいから驚いた。筆者的に思い出深いのは5つ目のフィールド"ラピスラズリ湖畔"や思い入れのある"カイリュー"&"サーナイト"が追加されたときだった。
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集計期間: 2025年03月24日03時〜2025年03月24日04時