メトロイドヴァニア系ダンジョン探索アクションゲームの『Chasm』を開発したBit Kidが、新作『WOLFHOUND』を発表した。2025年にプレイステーション5、Nintendo Switch、PCで発売予定。
本作の舞台となるのは第二次世界大戦末期の1944年。主人公の“WOLFHOUND”ことチャック・ロセッティ大尉は、連合軍の船が次々と消息を絶つ魔の海域“バミューダトライアングル”に向かい、秘密裏に建設されていたナチスの極秘基地へと潜入する。
というわけでファンタジーテイストだった『Chasm』から変わって、今回はミリタリーテイストの内容。プレイヤーはWOLFHOUNDとなって敵兵やマッドサイエンティストの産物であるミュータントやゾンビを蹴散らしつつ、基地のさまざまな場所を探索して事態の打開を目指す。
“探索によってジェットパックや重力ブーツなどの実験的兵器を獲得するとこれまで行けなかった場所に行けるようになる”というメトロイドヴァニア的な構成は『Chasm』同様。しかし同作で賛否両論だったマップの自動生成は今回は採用せず、マップ構築は手作業で設計したものになるようだ。
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奥地へと進むに連れ、実験によって生まれたらしいミュータントやゾンビなども登場。
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武器の強化をしたり、ジェットパックやグラビティブーツなどの実験的兵器によって行動範囲を広げたり。
一方、レトロオマージュっぷりはむしろパワーアップしている印象。グラフィックは8ビットカラーパレットで、320×180ピクセルという低い解像度に抑えたドット絵を採用。サウンド面ではファミコン系の音作りができるFamiTrackerを使用して作曲されており、チップチューンアーティストのRushJet1氏が参加しているという。
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泥かなにかに浸かりながらのバトル。うーん、キツそうだぜ!