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『ゼノブレイド DE』が発売された日。Wiiを代表するRPGが“決定版”としてSwitchで復活。より磨きのかかった絶景フィールドやキャラモデリングに感嘆の声【今日は何の日?】

byウワーマン

更新
『ゼノブレイド DE』が発売された日。Wiiを代表するRPGが“決定版”としてSwitchで復活。より磨きのかかった絶景フィールドやキャラモデリングに感嘆の声【今日は何の日?】
※本記事は、2023年5月29日にアップした記事を再編集したものです。

あまねく要素がブラッシュアップされた、まさに決定版

 いまから4年前の2020年(令和2年)5月29日は、Nintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』が発売された日。

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 『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』は、任天堂から発売されたSF・ファンタジーRPG。2010年にWiiで発売された『ゼノブレイド』のリマスター版で、Wii版の発売10周年にあたる2020年にNintendo Switchで蘇った。“ディフィニティブ”というゲームタイトルの通り、まさに“決定版”といった内容になっている。

 オリジナル版と大きく異なるのは、パッと見でもわかるようにやはりビジュアル面。HD画質になったのはもちろんだが、キャラクターのモデリングを一新。『ゼノブレイド2』を彷彿とさせるようなアニメ調に仕立てられている。顔立ちもはっきりし、よりカッコよく美しくなったのが筆者的にはうれしいところ。

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 ハードの性能向上に伴い、あらゆるオブジェクトの質感にも磨きがかかっていて、朽ちた機神兵の錆びた表現などは時間の経過を感じさせてくれて非常に満足できる出来栄え。広大な草原の揺れる草木や点在するモンスターなど、フィールドを構成するすべてが美麗になって探索をより楽しいものにしてくれている。オリジナルのWii版でも景色の美しさが話題になったタイトルだったが、そこからまた一段とパワーアップしているのだから凄まじい。BGMもまた人気が高く、美しい風景と相まっていい意味で情緒をかき乱してくれる。

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 巨神と機神の巨大なむくろの上で人々が暮らしているという設定が特徴的で、主人公たちはさまざまな種族と力を合わせながら、故郷を襲撃した機神兵と戦っていく。本作では本編の最終決戦から1年後の世界を描いた追加ストーリー“つながる未来”が収録されていたので、オリジナル版をすでに遊んでいたユーザーからも大きな注目を集めていたのが記憶に新しい。新機能の“イベントシアター”では一度見たムービーシーンやキズナトークを見ることも可能となったのがありがたい。

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 シームレスに始まるリアルタイム形式のバトルも
『ゼノブレイド』の見どころのひとつ。とくに主人公シュルクが時折視ることになる未来視(ビジョン)の存在がユニークだ。文字通り数秒先の未来が見える能力になっていて、これから起きることを仲間に教えてあげたり、防御系のアーツで対策したりすることで、敵の攻撃で大ダメージを受ける未来を回避するといったことができる。敵の攻撃の予兆にドラマ性を持たせた素晴らしいアイデアで、初めて体験したユーザーのほとんどが思わず感心してしまったのではないだろうか。

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 『ゼノブレイド DE』ではバトルに特化した新要素“タイムアタック”で、タイムアタック形式のさまざまな課題に挑戦が可能。『ゼノブレイド2』の追加コンテンツにあった“チャレンジバトル”のような雰囲気でバトルができ、やり込み要素として楽しむことができる。コレクションアイテムの収集やプレイアワードの達成を目指すといった遊びもあり、じっくりと長くプレイできるのも魅力だった。

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