有名プレイヤーたちとの対戦会も開催

 2017年5月6日~7日の2日間、千葉・幕張メッセにて、本格デジタルカードゲーム『シャドウバース』(以下、『シャドバ』)初の超大型イベント“シャドバフェス”が開催。本記事では、大会や対戦会、ステージでの試合観覧、グッズの販売など、多彩な催しが行われた1日目の模様をお届けしていく。

 会場には1日目から多くのプレイヤーが集まり、大きな盛り上がりをみせていた。なかでも人気だったのが、1日かけて行われたチーム大会だ。ルールは、3人のプレイヤーでチームを組み、先鋒、中堅、大将の順に勝ち抜き戦を行い、勝利したチームがつぎの試合へ進めるトーナメント。優勝チームには、優勝トロフィーのほか“海底都市王・乙姫”のスペシャルプロモカードや、モバイルバッテリーなどのほか、カード生成に使うポイント“レッドエーテル”が50000もプレゼントされ、非常に豪華なものになっていた。

▲フロアスペースにぎっしりと人が集まるほどの超満員ぶり!

 大会スペースの前には、生放送用の対戦ステージが用意されており、ピックアップされたチームがステージ上で熱いバトルを披露。観客席からはみ出すほどの観客たちは、対戦の模様について議論しながら観戦を楽しんでいた様子だった。

▲なお、第4弾カードパック“神々の騒嵐”のリアルプロモカードが、大会参加賞として配布された。ラインアップは、“ゼウス”、“エルフクイーン”、“円卓の騎士・ガウェイン”、“言霊遣い・ジンジャー”、“ウロボロス”、“魔将軍・ヘクター”、“ベルフェゴール”、“ダークジャンヌ”の中からランダムで1枚封入。

 チーム大会のほかにも、4人で行うミニトーナメントも開催され、こちらも多数のプレイヤーが参加。参加者には5種類ある特製ステッカーの中から1枚がランダムでプレゼントされ、優勝者には賞品として全ステッカーが贈られた。

▲手軽に参加できるということもあり、参加受付列は途切れることなくプレイヤーが並び続けていた。

 大会だけでなく、有名プレイヤーと直接会話をしながら対戦を楽しめるブースも大人気。こちらへの参加は抽選で選ばれたプレイヤーのみが対戦できる仕組み(対戦はできないが、友人などといっしょに席に座ることも可能)。“RAGE Vol.3”優勝者・ま選手や、“ファミ通CUP2017”優勝者・ふぇぐ選手のほか、プロゲーマー・板橋ザンギエフ選手や、人気ゲーム実況者のもこうさん、こーすけさんなど、多彩なプレイヤーたちとの対戦やトークで盛り上がっていた。

▲こちらが賞品の特製『シャドバ』ステッカー。
▲ふぇぐ選手
▲ま選手
▲板橋ザンギエフ選手
▲もこうさん
▲こーすけさん
▲ファミ通app編集部からは、タイガー桜井とウルフ北河が参加した。

 限定グッズの販売が行われた物販ブースも大盛況で、多数の商品が売り切れてしまうほど。ちなみに中でも人気だったのが、スマホリング、タペストリー、目覚まし時計の3点とのことだ。

▲各プレイヤーたちにはヘッドセットが用意され、生実況を目の前で楽しめたほか、モニターでゲームの内容も見ることができた。
▲イベント限定のシリコンバンド。
▲『シャドバ』カードの裏面を模した、スマホリング。
▲チャームの付いたボールペン。
▲なが~いマフラータオル。
▲アリサのタペストリー。
▲イザベルのタペストリー。
▲イベント限定のTシャツ。
▲各クラスのエンブレムが描かれたスリングバッグ。
▲ペンケースがペンスタンドとしても使えるペンクリッツ。
▲各リーダーたちがキュートに描かれたクリーナー(種類はランダム)。
▲ステンレスボトル。
▲バンド・ゴールデンボンバーとコラボしたぬいぐるみキーチェーン。
▲“次元の魔女・ドロシー”のラバーマット。
▲“ダークエンジェル・オリヴィエ”のラバーマット。
▲“バハムート”のラバーマット。
▲各カードパックを模したカードストレージボックス。

 また、サイゲームスのグッズを扱う“CyStore”も出展され、会場限定グッズ以外のさまざまな『シャドバ』グッズも販売されていた。

▲「リンゴンリンゴーン!」と起こしてくれる、ベルエンジェルの目覚まし時計。
▲“ダークドラグーン・フォルテ”、“ダークジャンヌ”、“エンシェントエルフ”の複製原画も購入可能だ。
▲『しゃどばすチャンネル』のデッキケース、セパレーター、スリーブのセット。
▲“フェアリー”が描かれたハンドクリーム。
▲クラスリーダーやフォロワーが描かれたスマホケース。
▲人気キャラクターたちが描かれたカードスリーブ。
▲かわいらしいキャラクターが描かれたクロッキー。

 グッズのほかにも、九十九電機ブース、VISAカードブースなども出展されていた。九十九電機にて、モニター、PCなどを予約購入すると、特製缶バッジやステッカーなどの特典がもらえるとのことだ。また、VISAカードブースでは、『シャドバ』コラボVISAカードの先行受付ができるほか、Twitter上でキャンペーンツイートを行うと、“ダークジャンヌ”の特製クリアファイルがプレゼントされる。

▲九十九電機ブース。
▲VISAカードブース。
▲会場のいたるところに、充電コーナーが設置されているのが、なんとも『シャドバ』らしい。

 このほか、フリー対戦スペース、充電スペース、フードコーナーなど盛りだくさん。フードコーナーでは、どの店舗でもフードを買うごとに、限定缶バッジがランダムでプレゼントされるということもあり、会場で飲食をされる人も多かった様子。なお、全カードのイラストなどが展示された展示ブースもあり、こちらは2日目から見ることができるそうだ。

▲各カードパックの歴代巨大タペストリーも設置され、記念撮影を楽しんでいるファンも多かった。
▲フードコーナー。
▲こちらがゲットできる缶バッジ。シークレットも用意されているが、明らかにベル的な……?
▲フードコーナーの中に、ベルエンジェル役の大関英里さんを発見!! 何かの撮影を行っているようだが……? ちなみに「リンゴンリンゴーン!」とお決まりのセリフを放つと、周囲のプレイヤーたちから拍手が起きていた(笑)。

 超大勢のプレイヤーたちが集まり、『シャドバ』の人気ぶりを改めて実感できた1日目。2日目は、チーム大会に代わり“2Pick”ルールによるシングル大会が開催されるほか、出演声優陣によるトークイベントや、有名プレイヤーたちによるエキシビションマッチなどのステージイベントも盛りだくさん。入場は無料となっているので、ゴールデンウィークの最後を『シャドバ』で飾ってみてはいかがだろうか?

▲来場者にはタトゥーシールも配布される。これを顔などに貼って、イベントを楽しんでみよう!