少しでも早く遊びたいと、予約をした方の長い行列が……
2013年9月14日、いよいよファン待望の『モンスターハンター4』が発売された。今回記者が担当することになったのは、池袋。池袋といえば、何はなくともビックカメラの旗艦店にして、行列のメッカとも言われるビックカメラ池袋本店だ。
記者が池袋に到着したのが、午前6時ちょっと前。まったくどうでもいい話だが、前日の夜は仕事がまったく終わらずに徹夜で会社から池袋に直行。頭はふらふらの状態だった。そんな、ぼーっとした記者の視界に捉えられたのは、30人あまりの人々。「意外と少ないなあ」というのが記者の第一印象だが、『モンスターハンター4』に関しては、都内は軒並み予約分のみの販売の店舗が多く、当日販売分はほとんどないと聞く。「欲しい人はみんな予約しているんだし、さすがにのんびり買いにくるんだろうなあ」と思いつつ、7時の開店を待とうかとのんびりしていると、来るわ来るわ人がくる。7時開店ということは事前にアナウンスしていたのでみんなご存じだったのだろうが、“開店7時”というタイミングにあわせて、文字通りうなぎ昇りに人が増えていった。その数軽く250人オーバー。
「予約しているんだし、のんびり来ればいいのに……」というのは、素人の浅はかさ。行列に並んでいる何人かの人に話を聞いてみると、「少しでも早く遊びたくて」、「早く手に入れて友だちと遊びたかった」といったご意見が。ビックカメラの広報さんに話を聞いてみると、予約をしているけっこうな数の人が午前中の早いタイミングでお店に来るとのこと。少しでも早くソフトを遊びたいがために、早朝から行列を作ってしまうのは、まさに『モンスターハンター4』に対する“愛”が成せる技としかいいようがない。
そんな感慨にふけっているあいだに、早くも7時に。ビックカメラの店員さんが、発売までのカウントダウンを行い、「ゼロ!」と告げるや、期せずして大きな歓声&拍手が。夜中の3時から並んでいた、という学生さんを筆頭に、待ちかねたファンのみなさんのもとに『モンスターハンター4』が手渡されていった。いずれもうれしそうな顔をしていたのは言うまでもないこと。みなさんさっそく一狩りすべく、家路についたのでした(我慢できずに、途中でファストフード店などに入った購入者もたくさんいたけど)。
ちなみに、先ほど“当日は予約分のみ”と書いたが、ビックカメラ池袋本店では、若干の当日販売分を確保。開店後しばらくは、列に並べばソフトを購入することができた。予約はできなかったものの、諦めきれずに朝早くからお店に足を運んだ人には、期せずして“幸運”が待っていたというわけだ。まさに、早起きは三文の徳といったところかも。
ヤマダ電機では『モンスターハンター4 スペシャルパック』を抽選で購入可能
一方で、通常通り午前10時にオープンしたのがヤマダ電機LABI1池袋モバイルドリーム館。同店で目をひいたのが、ニンテンドー3DS LL本体を同梱した『モンスターハンター4 スペシャルパック』の当日販売をしていたこと。午前9時の段階で列に並んでいた人には整理券を配布し、抽選で当選した人に販売する……という趣向だった。「同梱版も買えるかも!」ということもあってか、行列はぐんぐんと伸び、記者が確認した開店近くの段階では、250人を超える数に。当たるか当たらぬかで悲喜こもごもといったところだが、みなさんほくほく顔でソフトを購入されていったのでした。ちなみに、ヤマダ電機LABI1池袋モバイルドリーム館も当日販売分は用意されていた。
というわけで、『モンスターハンター4』一色になった池袋からのリポートでした!
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