小さな世界2(Windows)のレビュー・評価・感想情報
ゲーム性とチルな音楽とが相まってかなりのリラ ックスムード。少し動きのあるオブジェクトもあ るけど、基本的には動かない物を見比べるノーマ ルな“間違い探し”と同様のプレイフィールですね。 対象が立体物なので、さまざまな角度からチェッ クしていくのがおもしろい。ただ、カメラのズー ムアウトボタンが若干珍しい配置なのが 気になる。慣れないうちはヒント機能を 暴発させがちになるかと。
週刊ファミ通1924号より
3Dモデルで作られたジオラマを、カメラをグリグ リ動かして“間違い探し”をする単純明快な内容が いい。親しみやすいデザインと落ち着いた雰囲気 の音楽もステキ。急かされるようなルールやお手 付きなどもなく、ゆったりした気持ちで遊べます。 違いがある場所を大まかに教えてくれるヒント機 能もありがたい。やり込み要素的なジグ ソーピースはノーヒントで探すことにな るので、けっこうな歯応え。
週刊ファミ通1924号より
お菓子や文具で組み立てられたちょっと不思議な ジオラマがすてき。違いを探すと同時に、物語を 感じる部分を見つけるのが楽しいですね。ゆった りと流れる音楽との相乗効果でリラックスでき、 正直、何度か寝落ちしましたが、ときおり鳴るモ ノの効果音に助けられました。違いのある場所を 範囲で示してくれるヒント機能もいい塩 梅。カーソル速度を調整できたらなおよ かったな。メニューも凝った作り。
週刊ファミ通1924号より
3Dの“間違い探し”。視点を自由に動かせるカメラ で、ミニチュア風の世界をさまざまな角度から観 察できるのが楽しい。フォトモードでの撮影に加 え、片手で行える操作や丁寧なチュートリアル、 ヒント機能など遊びやすさも抜群。ゲームとして の驚きや革新性は薄いものの、快適性は非常に高 い。UIや演出の細部までこだわりを感じ、 また穏やかなBGMも相まって癒しの雰囲 気が心地よいプレイフィールに。
週刊ファミ通1924号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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