同じ曲でも、担当楽器で流れる音、ノーツ構成が 変化。奏でる音自体は少し地味に感じる部分があ るが、バンドの一員として曲を演奏している感覚 でプレイできるのが新鮮。さらに、アレンジモー ドで同じ曲でも曲調やノーツの位置がガラリと変 わることが、音楽の奥深さとリズムアクションと しての自由度の高さを後押し。ノーツ構 成にフリーパートも多く、自分色を出せ る仕組みも演奏をノリノリに。

週刊ファミ通1927号より

プレイに応じてサウンドが変わるわけではないの で、自分が演奏している感覚は薄いものの、パー トごとに譜面が異なり、選んだ楽器の音が強調さ れる仕組みがいいね。“アレンジ”によって手軽に 曲調やノーツを変更でき、同じ曲でもガラッと雰 囲気と譜面を変えてプレイできるのもすごい。収 録曲の多くが歌ものの楽曲だけど、ボー カルなしでの演奏なので、いまいち盛り 上がりきらない印象も。

週刊ファミ通1927号より

合奏できるスタイルの音ゲーを久々に楽しみまし た。各パートの特徴をもっと感じたかったという のが正直なところですが、別の譜面・異なるボタ ン・違う音色で同じ曲にチャレンジする体験はユニ ーク。なかなかカッコいいアドリブになりにくい のが惜しいのだけど、それって私だけ!?　テンポ やジャンルを指定するだけで曲のアレンジ ができる機能は、どんな仕上がりになるか とワクワクさせられます。

週刊ファミ通1927号より

楽器を気持ちよく演奏する気分を味わうためとい った感のノーツ構成には、私のようなリズムゲー ム非ガチ勢もニッコリ。担当パートを変えつつの 周回プレイによるコンテンツ解放がやり甲斐にな れば、ソロプレイも楽しめるでしょう。曲のアレ ンジ機能は、プリセットの並び変え程度のお手軽 仕様。リバーブの有無でだいぶ印象を変 えられたりもしますが、長く楽しめるか は基本の音色の好み次第かなと。

週刊ファミ通1927号より