Afterlove EP(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
喪失に向き合っていくことを丁寧に描くストーリ ーが好印象。舞台となるジャカルタの空気感が独 特のアートスタイルで描かれていて、そこが気に 入っています。要所でリズムゲームも楽しめるけ ど、どちらかと言えば物語を演出するためのイチ 要素という趣が強いかな。セリフが長いと、過去 ログに全部表示しきれないのがモヤモヤ。 髪飾りがあったりなかったり、イラスト の整合性も気になるかな。
週刊ファミ通1962号より
深い悲しみから立ち直ろうとする主人公と、それ とともに再び動き出すバンドの様子を描く物語は、 全然響かない人もいると思われるが、刺さる人に は刺さるであろう独特の味わい。途中で挟まるリ ズムゲームは簡単で、演出の一環といったところ だけど、演奏している気分に浸れるのがいい。サ ウンドトラックもすばらしいデキ。死別 した恋人のボイスがすぐには飛ばせず、 テンポ感を損ねるのは惜しい。
週刊ファミ通1962号より
大切なものの喪失や、人とのつながりを考えさせ られる作品。主人公だけに聞こえる亡き恋人の声 が日常を彩る一方で、主人公とバンド仲間たちと の会話に弊害をもたらしているのは、見ていて心 苦しくなりますね。そこで感じるもどかしさや、 新たな出会いにより変わっていく主人公の様子は まさにドラマ。音楽ゲームに得点はなく、 物語の演出に留まっていますが、インド ネシア語の楽曲がすてきです。
週刊ファミ通1962号より
ポップなビジュアルで描かれるジャカルタの雰囲 気や、音楽を軸とした世界観が魅力。恋人を失っ た主人公と仲間たちの交流を描く物語は淡々と進 み、大きな展開や意外性は控えめ。内向的な主人 公を含む登場人物たちの心情や関係性に共感でき るかで、評価が分かれそうな面も。リズムゲーム はオーソドックスな作りで、苦手ならスキ ップできるのは親切。ただノーツの視認性 が低く、爽快感も控えめな印象。
週刊ファミ通1962号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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