クライム・オクロック(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

簡単に言えば『ウォーリーをさがせ!』風味のゲーム。ですが、SFストーリーと時間経過による変化という味付けを加えているのが非常によかったですね。ときには捜す対象を推理する必要があったり、未来的なガジェットを駆使したりと、アプローチの方法もいろいろ。シンプルに特定の人物を捜す“おまけ”があるのもうれしかったな。文字サイズが小さめなので、少々読みにくく感じるのだけは残念。

週刊ファミ通1878号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

大きな1枚のイラストをじっくり見回して、特定の人物や事象を見つけるのは、『ウォーリーをさがせ!』のようなおもしろさがあります。対象の特徴をあまり把握していないうちから、その人物を捜さなければならないことがあったりもするけれど、段階的なヒント機能があって助かる。時間を遡って事件の真相に迫る物語はあるものの、自分自身で事件を解決している手応えはあまり感じられないかな。

週刊ファミ通1878号より

梅園ウララ
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

俯瞰図の綿密さに目を見張りますね。そこに描かれている人々やモノが、時間帯によって移り変わっていくさまは、防犯カメラの超広角版を見ているかのよう。彼らの行先を予測して捜し出すのも、やり応えがあります。ただ、ガイド役のAIが調査の主導権を握っていて、プレイヤーとしては少々やらされている感があるのが玉にキズ。対象を見つけられなくても、段階を踏んだヒント機能があるのはいいね。

週刊ファミ通1878号より

ローリング内沢
ファミ通公式Nintendo Switch
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7

指定された人物などを絵本のような画面から捜し出す、まるで『ウォーリーをさがせ!』のようなゲーム性。とはいえ世界設定や演出が上手で、プレイフィールは目新しく感じる。ただ、捜し出す人物の指定内容はかなりアバウトで、推理というよりはしらみ潰しな側面も。また大きな一枚絵を拡大縮小しながら人物を捜すのだけど、ズームが無段階ではないので使いにくい。細部の遊びにくさは少々気になる。

週刊ファミ通1878号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

物や人物が描かれた大きな絵を観察し、タイムトラベルしながら事件を調査。AIのサポートを受けて時間を操作したり、分析を行ったりと、多彩なアプローチで事件の解決に挑む。

発売日
2024年11月28日
価格
2,727 円+税
ジャンル
アドベンチャー / パズル
メーカー
テヨンジャパン
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