ギミック! 2(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
ファンシーな見た目だけど高難度。配慮された“アシスト”モードでもしっかり歯応えがあると思います。操作テクニックと、少し頭を使って切り抜ける絶妙な仕掛けが多々あっておもしろい。適度な長さでエリアを区切ってくれているため、くじけずモチベを保てる点がいいですね。色遣いなどがキレイで、画面が見やすい点もグッド。欲を言えばもっと派手に驚かせてくれる場面があってもいいのかな。
週刊ファミ通1878号より
シリーズの続編が遊べることに、コアなファンは歓喜するはず。一見すると、シンプルなプラットフォームアクションだけど、ステージの構造や“星”を使ったアクションなど、理解が深まるとその奥深さに感心します。基本的に高難度なものの、比較的やさしめの難易度“アシスト”も選択できるのはナイス。星をうまく乗りこなすのが難しいので、テクニックをレクチャーしてくれるとよかったかも。
週刊ファミ通1878号より
かわいいグラフィックで、“ゆめたろー”のアニメーションも滑らか。そのぶん、下り坂での加速や独特の慣性が強調されて感じられるかな。チェックポイントはほどよい間隔で置かれてリトライしやすいし、ライフ多めの“アシスト”モードにいつでも切り換えられるけれど、ステージ自体が高難度。敵や“星”に乗る場面や、トゲなどの即死エリアが序盤から盛り込まれていて、腕前と忍耐力が求められますね。
週刊ファミ通1878号より
まさかの32年越しの新作。初代(ファミコン版)の『ギミック!』と少々味付けが変わっており、高難度のいわゆる“覚えゲー”に。“星”で敵を倒すという仕掛けは同じだが、どの位置やタイミングで星を投げるか、またどうやって星に乗るかなどけっこう頭を使ううえ、かなり高いアクション性も求められる。とくに隠し通路の発見はかなり難しく、初見ではまったくわからないことも。かなりハードコアです。
週刊ファミ通1878号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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