カルドアンシェル(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
バトルフィールドの形状が某作品を彷彿させるけど、仕上がりはユニークなカードゲーム。インティ・クリエイツ作品にちなんだカードが多数あり、お祭り感も感じられてうれしいですね。一方的に大ダメージを連続して出せる機会が頻繁にあって、これが気持ちいい。特殊ルールに頭を使う楽しさを味わいつつ、ときとして敵を瞬殺可能なテンポ感がちょうどいいな。用語解説の常時表示は助かります。
週刊ファミ通1870号より
架空のゲームとインティ・クリエイツ作品のキャラが大勢登場するデッキ構築型のカードバトルは、オールスター感もあって楽しい。カードや“ディーヴァ”の歌によって、自分に有利に働く効果がどんどん上乗せされて戦力が倍増していくのが快感に。ダンジョンごとに登場カードが違うことで、異なる戦略性を楽しめるのもいいね。ただ、さまざまな条件ごとに発動する効果が多種多様で、少々ややこしさも。
週刊ファミ通1870号より
バトルのルールが秀逸で、攻撃コストや移動、敵の攻撃ターンなどを考慮しながら最善の手を考えるのが楽しい。カードの特徴が確認しやすいのも◎。インティ・クリエイツ作品の人物がカードや“ディーヴァ”として登場しているのもいいですね。カードの取捨選択の機会が多く、デッキによって戦いかたが変わるのも、やり応えアリ。バトルが十分おもしろいので、お色気はそこまでなくてもよかったかな。
週刊ファミ通1870号より
敵への攻撃にも、敵からの攻撃を回避(移動)するのにも使える各種カードを、戦況によってどう使い分けるか、という戦略性がおもしろい。全体的にUIは使いやすく操作感は快適。カードの各種情報も見やすくわかりやすい。十分に強いデッキが構築できたらマップ上のザコ敵を回避してもいいゲーム性も新鮮に感じる。その反面、マップ移動が作業的に感じる部分もあるけれど、やり込み甲斐のある内容。
週刊ファミ通1870号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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