Lords of the Fallen(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
ビジュアル、雰囲気ともに好印象。生と死のふたつの世界を行き来しながらギミックを解いていくシステムが独特で、フィールド探索をよりおもしろいものにしていますね。定番のオンライン要素を完備してくれたのもありがたいな。慎重に進んでも1対多数の状況になりがちで、想定以上に遠方から攻撃される点が難度を上げている感じ。そのぶん、自分の回避性能は高めで動かすのは楽しいです。
週刊ファミ通1821号より
美しいグラフィックと巧みな演出によって描かれる、重厚なダークファンタジーの世界観がすばらしい。『ダークソウル』のフォロワーゲームではあるけど、通常の世界とパラレルワールドのように存在する“暗黒”とを行き来する独自性が、本作ならではの魅力に。暗黒に入るリスクを背負いつつ、暗黒にだけある通り道を使うなどして冒険を進めるのは、手に汗握る体験。歯応えのある戦闘も熱中できます。
週刊ファミ通1821号より
『ダークソウル』フォロワーな作品ですが、現実と裏の暗黒世界を行き来するという独自要素も。背景は密に描き込まれています。暗黒世界で隠された道を探すことが謎解きにもなっていますが、迷いやすく、道中の敵もかなり多かったり、長く滞在するリスクも大きいのが玉にキズ。“魂はがし”という手段など、戦闘にも特徴付けがされいます。が、カメラが近くて酔いやすく、パリィもシビアなのが辛い。
週刊ファミ通1821号より
2015年に国内で発売された同名作品のリブート。細部まで描かれたダークファンタジーの世界観はすばらしく、見た目は良好。表裏一体の世界を行き来しながら道を切り開いたり、隠し部屋を探したりといった謎解き要素は遊び応えがある。さらに近距離&遠距離攻撃、受け流しや回避、“魂はがし”などアクションやシステムは多彩で、重量感のある戦闘もいい。反面、慣れるまでは操作が煩雑になりがちに。
週刊ファミ通1821号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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