本当にドリフトにのみ重点を置いた内容に驚き、そこが大いに気に入りました。操作は難しいですが、腕を磨いて華麗にドリフトしたくなりますね。ガレージを自由に歩き、マシンの内部を見ながらパーツを付け替えられるのが新鮮で、気分的にもなかなか盛り上がっていい感じ。ただ、専門用語のせいか、テキストがわかりにくく感じたかな。ニッチゆえに運転テクニックの手厚い教習も欲しくなった。

週刊ファミ通1819号より

ドリフトに焦点を当てたレースゲームであることに加えて、マシンカスタマイズのシミュレーター的な要素もあるのがマニアック。レースをしては、理想とする走りができるようにチューンアップをくり返すのは、やり甲斐に。ただ、パーツをひとつずつ付け替えるのは楽しみでもあると同時に、手間が掛かる部分。また、知識がある人向けの作りという印象で、親切なガイドが欲しかった。

週刊ファミ通1819号より

クルマのカスタムに重きを置いた、マニアックな作品。ガレージで3Dのパーツを自分で交換するのは新鮮でした。ただ、知識の乏しい身としては設置部分を探すにも苦労したので、UIがわかりやすいとよかったな。コースはドリフトに特化した形状で、走る感覚も一般的なレースゲームとは異なりますね。キャリアモードはチャレンジを達成していく簡易的なものなので、ちょっと味気ないかな。

週刊ファミ通1819号より

ドリフトレースの醍醐味だけではなく、クルマをチューニングするメカニックシミュレーターのような楽しさも。パーツ交換の手順はリアルで、現実同様に不要な部品を取り外してから交換する必要がある。操作チュートリアルはあるがチューニングに関する説明は希薄。そういう意味では、ある程度の知識がある人向け。ただ、試行錯誤して改造したクルマで華麗にドリフトを決めたときの爽快感は格別。

週刊ファミ通1819号より